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テーマ:旅のあれこれ(10256)
カテゴリ:ヒッチハイク&キャンプの北海道中膝栗毛
昨日の夜、家内に教えてもらいながら、ようやく自分のホームページ上に、
テントとシュラフの紹介を載せることが出来ました。 「でも、もうキャンプシーズン終わりだよ。」 「あっ!そうか・・・。で、でも、あのシュラフなら、この時期でも大丈夫 じゃないかなぁ・・・。そ、それに、暖かい地域に住んでいる人もいるだろう し・・・。」 冷たいこと言わないで、どうか見るだけ見て下さい。パソコン音痴が苦労して載せました。 ヒッチハイク&キャンプの 北海道中膝栗毛 徒歩田 一 ヒッチハイクでタクシー 富良野方面から深川を目指し、ヒッチハイクをしていた。この日の目的の一 つに、あと数日で廃止されてしまう運命にある、深名線に乗車する事があっ た。とは言っても、廃止の話は、プランを立てた後に知った事で、廃止時期と 今回の乗車が重なったのは、偶然にすぎなかったのだが・・・。 かつての北海道の路線図を見ると、今よりもかなり多くの鉄道路線が、存在 していた事が分かる。しかし、深刻な赤字に悩む多くの路線は、次々に廃止対 象に指定され、地図上から消えていった。幼少の頃からの鉄道好きの私にとっ て、とても寂しく感じる事である。昔はこんな所も列車で行けたのか・・・な どと昔と今の路線図を見比べて、過去の列車旅に想いを馳せていた。北海道内 の鉄道に乗り放題の切符(当時は周遊券と呼ばれていた)を購入しても、こう も沢山の路線が廃止されては、乗り放題切符のメリットは減るばかりである。 つまり、かつては周遊券で、そのまま列車で行けた所も、現在では別料金を払 って、バス等を利用しなければならない、というケースが数多く増えたという 事だ。 今回の深名線も、営業成績からいえば、もう、とっくに廃止されていてもお かしくない路線であった。しかし、周辺道路の整備が遅れていた為に、地域の 足として廃止できずに、これまで残ってこられたのだそうだ。 それでは、まず、その深名線の始発駅、深川駅へ向けての、ヒッチハイクを 試みるとしよう。キャンプ場を発った私の目の前にある、国道二三七号線は、 旭川方面へと延びている。深川はその旭川よりも更に、三十キロ程先である。 しばらくヒッチハイクを試みていると、一台のタクシーが私の前に停まった。 「いえいえ、結構です。」 と、手を横に振りながら、私は運転手さんに言った。金の無いヒッチハイクの 旅、タクシーを使ったらいくら掛かるか分からない。 「お金は要らないよ。何処まで行くの?」 えっ、タクシーなのにお金が要らないなんて・・・。 今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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