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【芸術文化】第164回芥川賞・直木賞の選考会が2021年1月20日(水)、東京都内で行われ、芥川賞に宇佐見りんさん(21)の「推し、燃ゆ」が選ばれた。宇佐見さんは大学2年生で21歳8カ月での受賞は、2003年下期に受賞した綿矢りさ氏(当時19歳11カ月)、金原ひとみ氏(当時20歳5カ月)に次ぐ史上3番目の若さ。作品はアイドルを〝推す〟ファンを描いたもの。推しの対象を「背骨」と表現する。宇佐見さんは「自身にとっても書くことは『背骨』といい『大げさできなく、これがあるからやっていける感覚は前からあった』と話す。現在は次作を執筆中で「今は3作目に注力すること。悪い意味で振り回されることなくいきたい」と語っていました。直木賞には、西條奈加さん(56)の「心(うら)淋しい川」が入った。「連絡を受けるまでのんきに考えていたが、電話を受け取ってから声がうわずっていたりしている状態です」と緊張の面持ちで語っていました。
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最終更新日
2021年02月02日 08時29分51秒
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