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カテゴリ:旅行記
山々が色を取り戻す頃に玄関を出て空を見上げる。
重たい雲が覆いかぶさっていたが、雪は舞い踊る程度だったので、 冬装備に身を包み。 原チャリスクーターに火を入れて出発。 R3を走り、小倉駅付近から海岸線を抜けるR199へ 関門海峡を見ながら走るのは面白いが、海峡を抜ける風は強く ウィンドウシールドは追い風の時は帆船の帆のように、向かい風の時はエアーブレーキのように働く。 横風の時は楽しく、キープレフトで走っているのに、強制的に道路中央に。 飛ばされるように移動してしまう。 普通の道なのにフラットダートを走っている感じになっていく。 鼻歌で無法松の一生を歌いたくなる(古) サラリーマンの辛さだろうな。 古い歌や子供の歌まで覚えてしまうのは(笑) 少し疲れたので門司レトロ近くの岸壁で、海峡を行き交う船を眺めながら休憩。 下関タワーと下関タワーは直ぐに発見できたが、巌流島は造船所近くの筈だが、見つけることが出来なかった。 天候が悪いから帰ろうと思いながら門司レトロ地区をスクータで散策していると 人力車が横断しようとしていたので停車。 女性の車夫さんもいるんだと、びっくり。 体全体で人力車を引っ張っていく姿に見とれていたので、何も考えずにUターンする予定の交差点を曲がらずにR2号線にでる。 河豚に吸い込まれるようにトンネルを抜けて、下関の町を抜けて角島へ。 北運動公園から川棚へと続く、農免道路は少し道路があれているので、 速い車が来たら譲るつもりで走っているが、下りで真後ろにつくが、上りになると離してしまう状況なので スピードをちょっと上げて走っていく。 深坂・桜街道の前を通過した頃から防寒対策をしてなかった足の指先が冷えていたが、 川棚に近くなると足から体全体が冷えてきたので、角島までは諦めて川棚温泉郷でUターン R191を走り、梅ヶ峠を越えると、昔、ツーリングの帰りに寄ったうどん屋を発見。 懐かしさからうどんを食べようと思っていたが、開店前だった。 そりゃそうだ。 海岸線を走ると厳しい海風が吹く。 潮を被らないのが救いだが堪える。 しばらく走ると、遠くに見える、コンビニの看板が神様のように見える。 ふかふかのあんまんが体に染み渡り、暖かいお茶で体を温めて出発。 九州に入ると雪が降り始めて路面が濡れだしたので、バイク屋さんへ。 新年という事でお汁粉を出してくれたので、、ぼのぼのとくつろぐ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月12日 11時54分16秒
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