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2012/05/14(月)10:32

デミオ号にLSD、しかも

デミオ(7)

送られてきたのはコレ これ選んじゃったのか~カーボンLSDを最初に作ったメーカーさんなんだけどこのメーカーのは、レースに特化し過ぎているので一般道の走行は、かなり厳しんだけど・・・イニシャルトルクが強すぎるからどうなんでしょう1/100秒を競うには、とってもいいけどそれに対する快適性の犠牲は、ま逃れられないよ~今回のはLSD内部のプレートはメタルです。フルメタルのブレーキパッドを使ったことがある方は分かると思うけど、ブレーキをかけると音が凄い。それがLSDの中に入っているんだからだいたい、音も想像できちゃうよね。白101さんも、本当に組んじゃっていいのか~ってう~ん、でもサーキット重視って言っていたから街乗りの快適性はどうするんだろう・・・ということを思いながら、作業開始です。エンジンルーム側のパーツを外してエンジンコンピューターも全部ね。そして、下側です。ミッションオイルを抜いて、左右ドライブシャフトを抜いてスターター、クラッチレリーズシリンダーを外します。あとは、マウント2つを外して、もちろんエンジンはストラットバーに太いロープで吊ってありますよ。そして、ミッションを降ろします。まだ、走行2万キロなのでキレイです。違う角度でこんな感じです。ついでにクラッチ部も、今回は写真だけここからが面倒なところ、バックギヤを外してミッションケースを開けます。これが変速ギヤの部分です。この状態でデフが抜ければ楽なんだけどそんな分けないよね、リングギヤがかみ合っているんだからシフトフォーク側からの写真も拡大すると、こんな感じサービスで違う角度もそして、ミッションケース側はこんな感じそろそろ分解していきま~す。おそらく、メカニックじゃないと理解不能だと思うけどなるべく写真でこれがミッションの正体です。キレイな歯車ですね。ここまで来て、ようやくデフが抜けます。抜けました、これからが最大の難関だって、リングギヤがボルトじゃなくて、リベット止めなんだもん、しかも10か所その前に、ベアリングを外さないとね。プーラーを使ってベアリングを外します。あとはリベットと力の格闘をしながら、1個1個ドリルで・・・・ウ~ン・・・もう握力がないよォ~何度も休憩を入れて、握力を復活させながらの作業ようやく、リベットを10個外して、リングギヤを洗浄してからLSDにリングギヤを組みます。あとは、専用ボルトにロック剤を塗って、規定トルクで締めてベアリングをプレスで押し込み組み付けですね。組み付けは分解の逆だけどデフベアリングのプレロード調整は、しっかり規定値に入れないと、あとでもう一度ミッション降ろしになっちゃうからね!プレロード調整はアウターレースのシムで調整で~す。ということで、すべて組み終えてミッションを乗せて、ミッションオイルを入れて終了で~す。そうなんだ~ナラシしないと・・・・まずは300キロ走らないとね初回は必ず300キロでオイル交換って、赤文字で書いてあるし・・・白101さんは、1日70キロ走るからヨロシクね

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