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カテゴリ:12SRマーチ
K12マーチ号のハブベアリングが来たので修理開始です。 バラして見ないと分からないけど、おそらくあのガタの量だと ハブフランジにも傷が入っている可能性は大です。 なんといってもブレーキローターがキャリパーハウジングに接触するぐらいガタですからね キャリパーAssyを外し、ブレーキローターを外します。 タイロッドエンドのボールジョイントを特殊工具を使って抜きます。 次にセンターナットの割ピンを抜いて、ナットを外します。 このナットの締め付けトルクはK12マーチだと20K~28Kと もの凄いトルクで締まっているんだけど、これだけガタがあると さすがに手で軽くゆるみました ハブフランジを外します ベアリングのインナーレースがくっ付いてる~ さあ、ハブフランジは生きてるか~ウエスで拭いてみると~ やはり予想通り、傷がドッサリ、完全にアウトです ハブフランジ発注です。 ハブを外して ハブベアリングを外します。でもハブベアリングは圧入されているので 簡単には外れないんだよね そこでプレスを使います。 少しでも傾けてプレスを掛けちゃうと、ハブのインナ~側にキズが入っちゃうから ここは、慎重に作業です ハブベアリングが抜けました。 今度は新しいハブベアリングを圧入します。 こちらも傾くと完全にアウトになっちゃうから慎重に圧入しま~す。 圧入したらベアリングが外れないようにスナップリングを入れて ハブベアリングは終了で~す。 あとはハブフランジも圧入なので、といってもパーツがこないと 始まらないけどね 今日届けはいいんだけどな~ でも、これだけ大きなベアリングなのに、たった20000キロで これだけのガタがでるほど走るK12さんの走りって タダモノではありませんね 参加者の皆さんは、分かるハズです 次回このベアリングがアウトになったら K12さんの走りにこのハブベアリングは耐えられないということで 強化品特注で造ってもらっちゃうから~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.21 10:55:37
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