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2015/02/14(土)09:54

MPV車検

車のイロイロ(502)

なんだかこの頃車検作業に追われているような車検整備の時、キャリパーの点検もあるんだけどキャリパーを開けてみるとブーツ切れまず切れることはないんだけどこれだと水が入りピストンとキャリパー内部がサビちゃって最悪キャリパー交換になっちゃうんだよね。今回のブーツの切れ方は劣化で切れたのではなく接触で、擦れたパターンブレーキパッドを交換する際ピストンを戻し、ブーツもしっかり戻してやらないとパッドにブーツが接触しブレーキをかけたときの振動と熱で穴が開くパターンです。分解してみると、ピストンにサビは出ていたけど耐水ペーパーでサビを取って点検剥離まで行っていなかったのでキャリパーピストン交換は間逃れました。さてMPVの定番といえばコレ真中ぐらいにオイルが流れた跡がオイルエレメントからではありません。オイルプレッシャーランプスイッチの上にある、ノックセンサーからのオイル漏れノックセンサー内部にオイルが入っているんだよね。このノックセンサーが古くなるとなぜか出てくるんだよな~そのオイルがまあFDも良くあるんだけどね。でもここはオイルラインからじゃないのでエンジンオイルが減ることはないので診断機を繋いで、履歴でノックセンサー異常がなければスルーします。交換すると結構値段が高いので、完全に壊れるまで待つかたちかな!当然オーナーさんには、伝えますよ。壊れると、エンジンチェックランプが点灯するからね。高圧縮エンジンやターボエンジンの場合は即交換するけど、NAの一般エンジンはノッキングが出るところのギリギリまでのセッティングにはなっていないし安全マージンがたっぷりあるので! 

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