私の母乳育児体験から
私は赤ちゃんを母乳で育てたいと思い、実行しました。体質により、母乳がよく出る人、出にくい人がいますが、私は出過ぎるタイプでした。もう出産はしない予定ですが、母乳育児で悩んでいる人の参考に、体験を書きます。もし、ご質問があれば、お気軽にご連絡してください。素人ですので、あくまでも体験ということで...ご理解をお願いします。母乳をよく飲む赤ちゃんにするために 産後、すぐに(なるべく早く)赤ちゃんの口に、お乳を含ませます。 産後しばらくは 母乳がなかなか出てこないと思いますが、諦めずに、赤ちゃんが泣く度に、母乳を口に含ませます。 この期間、粉ミルクや糖水を代用する必要はありません。 母親の食事に気をつけましょう。脂っこいもの、乳製品は特に注意が必要です。乳腺が詰まりやすくなります。赤ちゃんに母乳を与える頻度 赤ちゃんが泣けば、おむつがぬれての不快感のためでなければ母乳を与えます。30分おきでも構いません。母乳が出過ぎる人 乳腺が詰まりやすいので、食事に気をつけて。母乳を与えていると、喉が渇きますが、水分の取り過ぎも注意。洋食、洋菓子、お刺身(にぎり寿司)、乳製品は詰まる元なので、なるべく控えめに。 それでも、乳腺炎になったら できるだけ、抗生物質は使わずに、自然に治しましょう。助産士さんに手技治療をしてもらうとラクです。 自分で治したい場合は、たまっている母乳を出したり、キャベツ湿布をします。断乳・卒乳について 様々な考え方がありますが、私は子供たちの自然卒乳を待ちました。 杏子も苺子も、偶然、4歳3ヶ月で卒乳しました。 区切り区切りで、もう終わりにする?と聞いていきましたが、結局、幼稚園の年中さんになることが本人たちの決心を促したようです。 母乳を長く与えると虫歯になる話を聞かされましたが、二人とも虫歯はできませんでした。 また、自立心が育たない話も聞かされましたが、今のところ、気になりません。逆に、自立心が旺盛になる話もあり、どちらが本当かわかりません。母乳で育つとアトピー性皮膚炎にならない? 残念なことに、私の子供たちは二人ともアトピーです。 なるべく、有機栽培の食品にこだわって生活してきたのですが。 子供たちがアトピーになったのは、私の母乳に含まれるダイオキシンのせいかもしれないと心配になり、(幼少時代に、カネミ油を飲んだと聞いたので)母乳に含まれるダイオキシン濃度を調べてもらいましたが、濃度は低いとわかりました。 母乳育ちでもアトピーです。ただ、アトピーで痒くて眠れないとき、母乳を含ませると、しばらくは寝てくれたので、助かりました。子供が病気の時 食欲がないときでも、母乳なら飲むので、ちょっと安心できました。つらかったこと 母乳育児の赤ちゃんとは離れることができません。 自分で母乳を取っておくことが難しい人は、まとまった時間を一人で過ごすことは無理だと思います。 授乳の間隔が安定してくれば、誰かに赤ちゃんを預けて2時間くらいのお出かけができるようになります。母乳育児の本をご紹介します。 もっと自由に母乳育児 -マニュアルより赤ちゃんとの「対話」を- → ここに自宅での治療法が書かれています。私は乳腺炎で苦しかったとき、著者の山西みな子さんのところで(中野)、治してもらいました。赤ちゃんが母乳を吸うやり方の手技で治療してもらい、ものすごくラクになりました。全国に同じやり方の助産士さんネットワークがあります。だれでもできる母乳育児改訂版 → ラ・レーチェ・リーグ(世界母乳連盟)にも、何度かお世話になりました。今日は、朝からお弁当を持って、小金井公園に行ってきました。いつものように、ローラーブレード、バドミントン、三輪車。そして、この公園にあるゲレンデソリに夢中になって遊びました。残暑が厳しかったので、結構、ぐったり。それでも、日陰に入ると涼しくて、夏の終わりを感じました。