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カテゴリ:蝶
ミスジチョウ、 本種は最前列の白斑が不連続、かつうしろ翅裏の付け根に黒点が表れる(標準和名、「ホシミスジ」の由来) おおかた翅を開いてとまるが写真ではその場に止まったままじゃないため翅は半開きです。 コミスジと同じく、翅を開いたままはばたかずに滑空というイチモンジチョウ亜科で典型的な飛び方をする。 本州~九州、台湾、朝鮮、中国などに分布するが北海道にはいない。幼虫は、コデマリ、ユキヤナギ、カエデ、シモツケなどを食草とする。成虫は初夏から秋にかけて見られる。 キタテハ、成虫の前翅長は2.5~3cm前後の中型のチョウです。 翅の縁には大小の突起があり、先がとがっている。羽の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点がある。 一方翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となる。また、後翅の裏にはC字型の小さな模様があり、学名の「金色の"C"の~」はここに由来する。 後翅の表の黒班の中に水色の小さな点がある。夏に発生する成虫(夏型)はくすんだ黄色で、縁取りや斑点が黒っぽいが、秋に発生する成虫(秋型)は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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