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カテゴリ:蝶
ベニシジミ(紅小灰蝶)はチョウ目シジミチョウ科・ベニシジミ属に分類されるチョウの1種。 日当たりの良い草原でよく見られる小さな赤褐色のチョウである。成虫の前翅長は1,5cmほど。前翅の表は黒褐色の縁取りがあり、赤橙色の地に黒い斑点がある。 後翅の表は黒褐色だが、翅の縁に赤褐色の帯模様がある。翅の裏は表の黒褐色部分が灰色に置き換わっている。時に白色化する場合もある。 ナミアゲハ(並揚羽)はチョウ目アゲハチョウ科に分類されるチョウの1種、日本では人家の周辺でよく見られるなじみ深いチョウである。 単にアゲハ、またはアゲハチョウとも呼ばれるが、これらの呼び名は他のアゲハチョウ亜科のチョウとの混称や総称として使われることも多い。 成虫の前翅長は4~6cmほどで、春に発生する個体(春形)は夏に発生する(夏形)よりも小さい。翅は黒地に黄白色の班紋や線が多数入る。さらに後翅には水色や橙色の斑紋もあり、尾状突起の内側には橙色の円形の斑点がある。 この橙色の斑点は目玉模様(眼状紋)としての役割を持ち、鳥などから頭を守る役割があると考えられている。外見はキアゲハによく似ているが、ナミアゲハは翅の根もとまで黄白色の線が入利、全体に黒い部分が太い。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)はチョウ目タテハチョウ科(ヒョウモンチョウ属)に分類されるチョウの一種。
メスの前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持つのが特徴である。この写真はメスということですね。
似た種類にヒメアカタテハがいるが違いは後ろ翅の先端の模様がツマグロヒョウモンは白いライン状の横線と羽の先端がギザギザしている。
それに対してヒメアカタテハは後翅のもようが黒い班紋で羽根の先端もギザギザはないことで見分けがつきます。
花壇のランタナランランの花をあちこち回りながら蜜を吸っています。
裏翅はごらんのように表翅にある黒色と斜めの白い帯もありません。
チョウには表翅と裏翅がまるっきり違うものやまるっきり同じ模様のものがいますがこのツマグロヒョウモンは違うものの種類です。
成虫の前翅長は38~45mmほど、羽の模様はオス、メスでかなり異なります。ごらんのメスは前翅の先端部が黒(黒紫)色地で白い帯が横断し、ほぼ全面に黒色の斑紋がある。
オスの翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄だが、後ろ翅の外縁が黒くふち取られているので多種との区別が出来る。裏翅の模様はメスと同じような模様です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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