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カテゴリ:Book Review
![]() たとえ小額でも良いから複数の収入の流れを持つことにより、会社のお給料だけが収入であった時とは異なる視点で考えることができた。例えば、会社における私、会社の仕事が私にもたらす意味、会社に拘束されている時間と収入との関係など・・・。 巨額の富を目標とする人だけでなく、現在のサラリーマンには必読の名著だと思っている。 本日読んだ章で心に留めておきたいフレーズを紹介する。 (「お金持ちになれる1分間の魔法」より引用) 大金持ちは時間を大切にする。次の10のヒントは、あなたの1日の活動量を増やすのに役立つだろう。 1)少量の重要部分に集中する。 あなたの行動の85%は、結果の15%しかもたらさない。逆に言えば15%の行動だけで、結果の85%がもたらされるのだ。したがって重要な物事だけを処理すれば、より速く少ない労力で結果が得られる。 2)先延ばしの方法を学ぼう。 先延ばしは成功には絶対不可欠だ。何を先延ばしにするかを過たず選ぶこと。85%は延期して、15%に取り組むのだ。敗者は全く逆のことをする。85%に取り組んで、15%を延期するのだ。 3)To-Doリストを捨てる。 代わりに15/85リストを作成しよう。上部の15%の欄に優先順位の高い項目を書き込む。下部には優先順位の低い項目。そしてリスト上部の項目だけを処理する。 4)正しいことをしたら自分に褒美を与える。 マイケル・ルボーフの書いた「GMP-何をすれば報われるか」というすばらしい本がある。その内容を簡潔にまとめると、「報われるとわかっている仕事は必ず成し遂げられる」ということだ。自分の最も建設的な行動に対して自分に褒美を与えるようにすれば、もっと多くのことを成し遂げられるようになる。しかも、ほとんど苦労することなく。 5)”嫌なことを先に(Feared Thing First)”を実行する リストの中で一番嫌な活動はどれだろう?それがあなたのFTFだ。1日の初めに、「今日のFTFはなんだろう?」と自分に問いかけて、それを最初にすませてしまおう。そうした自己訓練を重ねていると、無意識のうちにもっと困難な課題にも進んで取り組めるようになる。 6)毎日、充電時間をとる。 毎日数分間は-1時間もかける必要はない-計画作成にあてる。計画作成はリハーサルのようなものだ。一流の俳優はみな、舞台に踏み出す前に何度もリハーサルを繰り返す。自分の行動のリハーサルをせずに人生という舞台に踏み出してはならない。 7)運動する。 運動をすると、より精力的に、より長く働き、より明晰に物事を考えられるようになる。健康状態もよくなって寿命も延びる。また運動をしながら学習テープを聴くのもいい。その結果、身体だけでなく頭脳も同時に鍛えられる。これは次のヒントともつながってくる。 8)複数の活動を同時に行う。 待ち時間を有効活用しよう。一度に2つのことを行うのだ。運動や運転をしたり、列に並んだりするときは、同時に学習テープも聴く。つねに自分に問いかけよう。「これは有効な時間利用法だろうか?」 9)毎日目標を書き出す。 これはブライアン・トレーシーから学んだことだ。彼は最優先の目標を毎日ひとつずつ書き出すという。(ところで、時間管理に関するすぐれた本に、ブライアンの著書「カエルを食べてしまえ!」がある。どうぞ召し上がれ!) 10)きっぱりと断る。 厄介事を押しつけられて黙っていてはいけない。ときには、きっぱりと断ることも必要だ。 これはホンの一端。もっと沢山の心に留めておくフレーズがある。 【送料無料商品】お金持ちになれる1分間の魔法 著者: マーク・ヴィクター・ハンセン /ロバート・G.アレン 出版社:徳間書店 ISBN:4198616590 サイズ:単行本 / 415p 発行年月: 2003年 03月 本体価格:1,600円 (税込:1,680円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004/11/14 09:50:56 PM
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