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Feb 4, 2009
テーマ：受験シーズン(578)
カテゴリ：くらしをゆたかに
千葉県我孫子市で、カラーセラピーのサロンを主宰する
ミリオンカラーのサロネーゼ★アキコです。 すっかり、自分とは御縁がなくなってしまいましたが 世の中はそろそろ、受験シーズンですね。 最近カラーセラピーに来られるお客様も 時期柄、お子さんの受験でお悩みの方や また、ご自身が受験を控えている、という方が多くて 日々、だらけて暮らしている私もさすがに ああ、そういう時期なんだな～って思ったりします。 第一志望に受かる、ということは 努力が実ったということなので それはすごくうれしいし、評価できるし、 人生にプラスに働くことは間違いないけれども、 私は、偏差値とかブランドとか関係なく、 道が開けたところが、自分にとって最適の居場所なんじゃないかと 感じています。 かくいう私は、高校受験のとき、 第一志望に落ちる、という苦い経験をしました。 私の第一志望は、 決して、背伸びをしていたわけではなく、 学校の先生も、塾の先生も、親も 「まぁ、大丈夫でしょう」と楽観視していたし、 私自身も「たぶん受かる」と思っていました。 それは、慢心していたということではなく、 そのために、十分勉強してきたので、 自信があったのです。 しかし。 悲劇は、試験当日の朝、起こりました。 朝起きたら・・・明らかに、何かがおかしい。 そう、私は試験当日の朝、３９度の熱を出していたのです。 前の日から、体調が悪いなどの前兆があれば 心の準備をするなり、何か方法はありそうだけど、 それまで風邪気味だったわけでもないし、 発熱は本当に突然のことで、 まったく予測していなかったことでした。 39度では、立ち上がるのもギリギリの状態です。 今となっては自分でも、よく行けたなぁ、と思うのですが 母に付き添ってもらって、なんとか会場にたどりつきました。 しかしながら、39度の熱は ただ「がんばる」だけでは克服できるわけもなく、 結果はやはり、散々でした。 そんなわけで、 「たとえどんなに努力しても、ダメなもんはダメなのだ」 という、人生の厳しさを知った、１５歳の春。 結局、私は滑り止めとして確保していた ある私立高校に通うことになるのですが、 「やだなーーー。制服がヘン。」 「名前もなんか、中途半端だし。」 「しかも、駅から遠いし。」 （今となっては、ホント、くだらない理由・・・） と、不満たらたらでした。 でも、後になってみれば、 これは今の私にとって、 非常に大きな意味を持つ出来事だったのです。 というのは、 私は高校に入学した１日目に、 今のダンナサマと出会っている のです。 入学式を終えて、それぞれの教室ごとにわかれて オリエンテーションを受けた・・・のですが、 そのときに「委員決めをしましょう」などという流れとなり、 一番シゴトが少なそうな、保健委員に挙手をしたところ、 もうひとり、手を挙げていた男子生徒が・・・その人でした。 通常、ナントカ委員、というのは 男子１名、女子１名で構成されており、 保健委員に手を挙げたのは、 私とその男子（てか、ダンナ）だけだったので 「じゃ、きみたち。よろしく」 と、すんなりと決定した、というわけです。 そのときはたぶん 「あ、どうも～」 ぐらいは、話したんじゃないかと思います。 （なんか、気難しそうな人ー、っていう印象でした。） その人と、まさか１５年後にケッコンするとは。。。 （その後、ふたりで保健委員らしい仕事をした記憶はないので たぶん、揃って役割を放棄したんだろうなー） 今となっては、 私があの試験の朝、突然高熱を出したのには 何か、大きな意味があったのではないかと 思わずにはいられません。 当時は、そんな大事な日に熱を出すなんて、 とんだ災難だと思っていたけど、 実はむしろ、「ギフト」だったんじゃないのかと。 がんばったのに、受からなかった。 がんばらなかったのに、なぜか受かった。 いろんな結果に、みんな一喜一憂することになるだろうし 「こんなはずじゃない！」って思うこともあるかもだけど、 でも結局は、 自分が努力した結果、目の前に開けた扉が 自分にとって本当に最善の「進む道」なんだと思います。 偏差値とか、ブランド校とか、 一見、それで人生が左右されちゃうような気がするけれど、 そんなもん、実は関係なくって。 だからみんな、自分が手に入れた結果には 誇りを持ってほしいなー、と思います。 どんな状況下にあっても、Do the Best ! で。 アメーバでも、ブログ書いてます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Feb 4, 2009 05:36:39 PM
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