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商品を売る際にはターゲットを絞り、標的(?)を定めるのが普通である。
某製薬会社が最近出した水虫の薬は、ターゲットを中高年男性にあてて売り出したらしいが、思いのほか女性にも人気で、水虫薬のトップに躍り出た。 嬉しい悲鳴に広報担当は「予想外でした」とコメント。 アホか。 あ。すみません。暴言を吐きました とにかく一般薬は泣かず飛ばずのこの会社にとっては一大イベントが繰り広げられているらしい。 このへんにしておこう。 このようにターゲット以外に支持されるとは、大変喜ばしいことだと思う。 現在ターゲットとして狙い目層は、20代後半から30代の女性。 そして団塊の世代と呼ばれる50代半ば~60代半ばのお父さん達である。 これは誰でも知っていること。 しかしこのターゲット層を両方味方に出来やしないか? そんな欲張りな考えが、私の頭から消えない 蕎麦屋にとって、お父さん達を味方につけるのは、お嬢様たちを味方につけるよりは容易である。 しかし私の経験上、お父さん達は「会社の金」で飲み食いする部類なのである。 会社がバブリーな時は良いが、最近では接待会合費は大幅な削減をしている会社がほとんど。 援助がなければ、お父さん達の足が遠のくのは避けられない。 それに比べお嬢様方は「自分のお金」で飲み食いする。 これが基本中の基本の姿勢であることは間違いない。 「お父さん」と「お嬢様」が共存している場所(店)はないか? 青山のオシャレなオープンカフェには「お父さん」はおろか男性客を見つけるにも苦労する。 では赤提灯がぶらさかる居酒屋は? 「お父さん」に連れられた哀れな子羊ちゃん達はみかけても、女性同士で盛り上がっている光景は滅多にみない。 実は私、居酒屋好きで女性3人で赤提灯の門をくぐったことがある。 ひどく珍しかったのか、お店のご主人は頼んでいないメニューを次々だしてくれた。 よほど嬉しかったのだろう。 私が思いつく「お父さん」と「お嬢様」の共存は、ドトールやタリーズ、スタバなどの、スタンドコーヒーバー的なものだろうか? あそこには、老若男女、グループ、独り客、外人いろんな人達が集まっている。 あの空間はかなり特殊な気がしている。 世代を超えたユニセックスな空間。 それが良いのだろうか? タリーズのような空間で蕎麦屋を開店したらどうなるのだろう? たぶん失敗だな。 やはり水虫薬的な攻め方で行くのが無難なのだろうか? この際だから、水虫薬が何故女性にウケタのかを徹底的に調べてみるか・・・ 暴言はいてゴメンなさい。 意味も無く写真を貼ってみます。 お初のチャレンジなので、どうなることやら・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 10, 2004 04:54:18 PM
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