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「女性と仕事の未来館」にて催されている「中・上級起業セミナー」の第2日目
前回は10時~17時までだったが、今日は13時~16時までと短めの講義であったため、あっという間に充実の時が過ぎていった 今日は1名の受講生の起業プランを皆で意見交換するというものだった 活発な意見や指摘、そして講師の的確なアドバイス そこで気付いたこと、学んだことを書こうと思う (1)起業家の成功要因、夢想家の失敗要因 自分起こし 起業家は「自分を成長させよう」という<自分起こし>があるが、 夢想家は「会社を起こす」というだけで<自分起こし>の視点がない 卒サラ 起業家はサラリーマン根性を卒業し、起業家精神に溢れている 夢想家はサラリーマン根性が抜けずに依存心が強く自立心が弱い 脱サラ 夢 起業家は志の高い理想を胸に秘めている。現状に留まりたくない傾向 →「この事業をしたい」という明確な起業動機がある 夢想家は足が地についていない夢に酔う。現実を見つけず現実逃避の傾向 →「こんな会社は早く辞めたい」という退職動機しかない (2)起業家には「夢」はないのか? NO 自分はどうなりたいのか?という「理想」・「夢」に向かって突き進んでいくのが「起業家」である とりあえず「夢」を持つ! ↓ 「目標」が生まれる ↓ 実現するための「課題」に気付く ↓ 達成するために「計画」を立てるようになる ↓ 計画を立てると「行動」したくなる ↓ 行動すると「結果」が生じる ↓ 結果を自分なりに「反省」する ↓ 反省するから少しずつでも「進歩」する ↓ 進歩を実感できるから「希望」がわいてくる ↓ さらに「夢」が広がっていく という流れである。 どんどんエネルギーを注いで「夢」を実現させていくという起業家の意識の流れを的確に捉えていると思う。 「夢」は大きい方が潜在能力が湧き上がってくるという ここで重要なのは「夢想家の夢」とは質が違うということだ。 自分が「起業」した後、どうなりたいのか?を思い浮かべることが出来ない事業プランというのは、「起業」が最終地点(目的)になってしまう危険性がある。 (3)社会的意義のあるビジネスか? そのサービスを求めている人がいる 求めている人の役に立つ(喜ばれる) 業界全体の「質の向上」に貢献する 社会が良くなっていくと感じられる 蕎麦屋の社会的意義・・・ なかなか難しい どんなビジネスにも社会的意義は必要だ(というか必ずある)ということ。 この社会的意義、自分の構想を実現させたいという情熱の結果として金儲けがあるというのだ 自分の金儲けという個人的な欲を満たすだけが目的であり、会社はそのための手段に過ぎないと考えるのは「夢想家」の考え方だという。 「経営者」=「利益を追求」という考えと矛盾する気がするが、「利益」が出ない事業は「事業」ではなく、福祉活動・慈善事業となってしまう。 経営者として「利益」が出る仕組みを作るのは当然のことであるが、「金」がすべてではないということのようだ。 なかなか奥が深くて難しい 講師曰く、「利益」がいつ出るかは実際やってみなければわからないが、たとえ「利益」が出ない期間が予想より長くても、そのビジネスで頑張れるか、続ける情熱を持っているかということが重要。 「利益」は後からついてくる 「起業家精神」は尋常な精神ではないということだ。 この「起業家精神」については、次回の講義課題 またまた楽しみだ 来週水曜日の日記、こうご期待! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 21, 2004 10:45:41 PM
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