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テーマ:外国人のギャグ(250)
カテゴリ:Piada
Aquele grupo de empresários todo o ano ia pescar no Pantanal e, para as férias ficarem completas, cada um levava uma destas mocinhas pouco apegadas aos preceitos morais e muito apegadas ao dinheiro.
E essa rotina se repetiu durante vários anos consecutivos até que um belo dia as esposas dos empresários decidiram acompanhá-los e não houve Cristo que as fizessem mudar de idéia. Como de costume, assim que chegaram na Pousada, o gerente veio recepcioná-los. - Caramba! Desta vez vocês arranjaram umas putas feias pra cacete! ある実業家仲間が、毎年パンタナウへの釣りツアーをともにしていた。また、休暇をより豊かにするべく、各々、例によって道徳観念にはほとんど執着せず金銭には大層執着するタイプの若い女性を伴っていた。 何年も連続してこんなことが続いたため、ついにある日、経営者の夫人たちはそのツアーに同行することに決めた。そして、その決意を翻させる神の助けはなかった。 いつものように、ロッジに到着すると、支配人が出迎えにきた。 -あれま!今回はまた、ひどく****な***にあたっちまったもんですね!(翻訳自粛) *** さて、大したヒネリもなく、失礼なオチですが、文法サンプルとして面白いので採りあげてみました。 para as férias ficarem completas 「休暇が完璧になるために」というpara(英語でいうfor)以下の副詞句ですが、動詞(不定詞)が句内の意味上の主語にあわせて人称活用しています。これができること、ポル語の特徴です。 não houve Cristo que as fizessem mudar de idéia 「彼女らをしてその考えを変えさせるキリスト様はいなかった」ということですが、 後半部分。as fizessem (let ⇔ them)と、接続法過去というのが使われています。 もし「キリスト様は彼女らに考えを変えさせなかった」という単品ならば、Cristo não as fez mudar de idéia. と言いそうです。 また「彼女らをしてその考えを変えさせるキリスト様がいた!」ということでも、Houve Cristo que as fez mudar de idéia. と言えるでしょう。(どちらも直説法完全過去) つまり、従属節として取り込まれ、かつ、ネガティブだということで、接続法に変わる(というか接続法を使うことで、「否定だぞ」「不本意だぞ」という信号を出している)というポル語らしさの出た文でした。 Caramba! って題名の映画(残酷シーン満載のやつ)がありましたが、そのとおりテロやグロを見て「うぅわぁ~゛」とビックリしたときの反応です(何見たんだっけ?) Pra cacete のpra は上にも挙げたparaの口語的な省略形で、caceteはティムコ(サオ)です。「~のために」ではなくて、「~に到りそうな」「~級の」てな感じで、「ずいぶんとひどく」と、まぁ、ちょっとした強調で使っています。ちなみにcassette(カセット)とは語源が違うのですが、発音が同じ(仮設置)なのは仕方ないとしても、綴りまで微妙に似ていると気にしてか、カセットテープのほうは「K7」(発音は同じ)と書かれることが多いです。 Pantanal は大きな大きな湿地帯で、釣りのほか、動物ウォッチングなんかのツアーもそれなりに盛んです。ジャガーとかカピバラとか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 2, 2004 08:46:55 PM
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