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テーマ:塾の先生のページ(7673)
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自分の塾を作った動機は、一に何の制限もなく自分のやりたいことができる環境を作りたかったこと、二に、できるだけじっくり子どもを教えることができるようにということだった。 塾の先生は夏は忙しい。夏休みになると、ほとんどの先生のブログの更新頻度が下がる。当然だ。朝から晩まで授業に全力投球をしているのである。皆へとへとのはずだ。 私も一日6~7時間くらい授業をしているが、できる限り、夏は授業に集中し、できるだけ仕事の量を増やさないことにしている。 忙しくなると、どうしても授業の質が下がり、生徒ひとりひとりのことを見つめることが難しくなってしまう。私は指導の「濃度」を落としたくないのである。 私は夏でも一日に生徒一人ひとりのことを思い浮かべ、その子の課題や指導方針を考える時間を取るようにしている。これを私は「ひとりミーティング」と呼んでいる。 また、単元の導入の新しい技や、切り口なんかも思索する。少しでもよい授業を提供したい。そしてそのためには何より先生が元気でなければならない。 これらのことができるのは組織が小さいからこそだろうと思う。進学塾SORAは、元々が高品質のものを提供するために作られた組織であり、よりよい指導を生み出していく理念を持って作られた組織なのである。絶対にそこをぶれさせてはいけない。 とても充実した夏である。自己満足ではない。生徒が毎日よい方へ変化しているという事実を見ているからこそそう思うのである。 しんどいけれど心地よい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 5, 2006 11:01:59 PM
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