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September 8, 2006
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Dont go changing
To try and please me
You(ve) never let me down before

のっけから最高のフレーズだ。「素顔のままで」の出だしの歌詞だ。

猫ギター先生が「ビリージョエルの復権」というブログを書いておられた。私も同感だ。今年は「ビリージョエルがクルな」と思っていた。

私はあの曲のイントロが大好きだ。キーボードをやっているヤツから聞いたのだが、あれは「フェンダー・ローズ」というキーボードの音らしい。あの時代のキーボードの音はとにかく「フェンダー・ローズ」らしい。私の大好きなポールサイモンの「時の流れに」のイントロも、ビートルズの「ドント・レット・ミー・ダウン」の間奏もそうらしい。

人の結婚式で、あのイントロで「素顔のままで」を歌ったら、新郎新婦に素晴らしい贈り物になるだろうと思うが、私は鍵盤が弾けない。(フェンダー・ローズの音は、最近のキーボードで作れると思うが。)ギターでは(私の中では)駄目なのだ。あの曲はアコースティックギターの音も入っているではないかという人もいるが、私の中ではあのイントロが全てなのである。

ビリージョエルが長いアルコール依存症から立ち直り、日本でライブを行う。チケットは取れた。楽しみだ。

4年ほど前、ポールマッカートニーのライブに行った。私は生「レット・イット・ビー」も、生「イエスタディ」も聴いた。人間世界遺産とも言えるポールの生歌を聴けた。ビリージョエルも学生時代に一度コンサートに行ったが、また彼の歌が聴ける。「ストレンジャー」の口笛も、「素顔のままで」のイントロも、「ピアノマン」も聴けるのだ。

コンビニエンスストアのポスターに彼の最近のライブの写真が写っていた。いい年の取り方をしていて、ちょっとジャンレノみたくなっていた。

 

 






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Last updated  September 8, 2006 02:26:24 PM
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