もう一年近く前にこんなブログを書いていた。これとこれ。

こんなもの、すっかり頓挫したものだと思っていたが本当にやるらしい。

こんなもの、拡大路線を突っ走り、講師の質を安定させられなかった大手塾が、講師のレベルは高いですよとエクスキューズするためのものではないか。

非加盟塾へも検定を開放するって・・・なにが悲しくて、件の講師が塾内で生徒を殺めてしまったという事件を起こした塾の加盟する『お墨付き』を有難がって押戴かなければならないのか。

言葉は悪いが、なめてんの？と言いたくなる。どれだけこの塾のせいで塾の信用が失われたと思っているのだろうか。

この問題は「講師の質」ではなく、資質のない人材を雇わざるをえない塾の「体質」の問題だと私は思う。であるならば、『全国学習塾協会』は講師個人のチェックではなく、加盟塾の人材登用の「質のチェック」を行い、ランクをＡＢＣで発表される方がよいと思う。もちろん協会内部で徹底的に厳しくやっていただいたらよいだろう。

あの事件を「講師個人の質」の問題にしていてはいけない。（そういうことにしておきたいのだろうけれど）