睡眠不足でアルツハイマー?米チーム発表
睡眠不足がアルツハイマー病を引き起こす可能性があるとの研究結果を、米ワシントン大などの研究チームが24日の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
物忘れがひどくなるアルツハイマー病は、脳内にアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質が蓄積するのが原因と考えられている。
研究チームは、遺伝子操作でアルツハイマー病にかかりやすくしたマウスの脳内を観察。Aβが起きている時に増え、睡眠中に減ることに気づいた。
さらに西野精治・スタンフォード大教授らが、起きている時間が長いマウスではAβの蓄積が進むことを確認。不眠症の治療薬を与えるとAβの蓄積は大幅に減った。
研究チームは「十分な睡眠を取ればアルツハイマーの発症が遅れるかもしれない。慢性的な睡眠障害のある人が、高齢になって発症しやすいかどうかも調べる必要がある」としている。
▼物忘れ 認知症と混同も 高齢者のてんかん
首都圏の70歳代の男性は、60歳代の後半から物忘れがひどくなったと周囲に指摘されるようになった。たった今、相手が話したことを覚えていない。悩んで近くの病院を受診。東京都国分寺市のむさしの国分寺クリニックを紹介され、検査を受けたところ、てんかんと診断がついた。意外な結果だったが、抗てんかん薬の服用を始めたところ、“物忘れ”は消失。もとの生活が戻った。
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睡眠不足がアルツハイマーの発症に関係があるなんて、すごい発見ですね。年老いて不眠症の方もおられますので、何かアルツハイマーと関係があるのかもしれません。
以前、アルミニュームがアルツハイマーと大きな関係がある、という研究が発表されました。その研究はその後どうなってるのでしょうね。アルミの鍋で調理したものを食べているとアルツハイマーになるというものです。
私なんか、それ以来、手鍋のアルミニューム製のものは使わなくなりました。
呆けないまま死にたいものですね。(^-^)
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最終更新日
2009年09月25日 10時05分31秒
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