なでしこ佐々木監督「五輪メンバー選考難しい」
読売新聞ニュースによれば、サッカーの日本女子代表(なでしこジャパン)が22日、スウェーデン遠征から帰国し、成田空港近くで取材に応じた。
佐々木則夫監督は「米国戦もスウェーデン戦も多くの課題が出た。それを含めて、得たものが多い」と振り返った。7月2日のロンドン五輪メンバー(18人)発表まで、もう代表の試合や練習はない。監督は「選考は難しい」とも口にした。
◇ふがいない試合になってしまった…なでしこ・沢
サッカー・日本女子代表の沢穂希選手「久しぶりの代表戦で、アメリカ相手に圧倒される部分があった。緊張して自分のプレーが出来なかったし、チームとしても日本らしいサッカーが出来ず、ちょっとふがいない試合になってしまった。(ロンドン五輪に向けて)もっともっとコンディションを上げて、チームとしても自分としても成長出来るようにしたい」
◇
ワールドカップのあと、スペインの新聞記者たちは、日本のチームを「SAWAジャパンですね。チームがサワさんを中心にまとまっている。これからも、大きな大会で優勝するには、SAWAジャパンのようなチームでないと優勝出来ないでしょう」と話していたのが印象的でした。
なでしこジャパンでなく、サワジャパン。全ての情報が澤選手の下に集められ、即座に闘争方針が決められ実行される。この”司令塔”の決定の速さが、ヨーロッパやメキシコのチームには付いていけなかった。
今回のスエーデン戦でも、後半、澤選手がキャプテンマークを巻いて、指示を与え出すと、チームはいっぺんに生き返った。
今度の五輪でメダルを獲得しようとすれば、澤キャプテンにせざるを得ず、宮間キャプテンで勝つには、もう、時間がない。宮間体制は五輪後に伸ばした方がいいでしょうね。
阿吽の呼吸に、新しい戦術。さあ、佐々木監督、他に、いい考えはありますか?
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最終更新日
2012年06月23日 11時57分12秒
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