カテゴリ:パソコン・ソフトウェア・周辺機器
音楽工房の仕事の1つとして「楽譜浄書」があります。
パソコンによる楽譜の「浄書」です。 「Finale」という楽譜制作ソフトを使用しています。 「Finale 2003」から使い始め、「Finale 2004」へ、2004からwavファイルに変換することが出来るよう になりCDに演奏している音として書き込めるようになりました。またリアルな演奏の Human Playbackが導入! 現在は「Finale 2005」を使用しています。 2004まではスキャンの際、別途画像編集ソフトウェアを起動しなければなりませんでしたが、 2005からはFinaleから直接スキャナを呼び出して画像を取り込むことができるようになりました。 また、連符調整、Human Playbackの進化などとても使いやすくなっています。 そして先月27日…「Finale 2006」が発売されました。 2006では2005まで泣かされた小節途中の反復小節線(弱起などで曲中に小節の途中の拍で分か れる反復小節線を作成)が簡単にできるとのこと! そして五線紙の背景画像として従来の白以外の好きな色、あるいは19種類の背景画像から好きな 画像を指定することができる「五線紙の材質表示」(画像は独自に作成することも可能)。 基本的なシーケンス機能をFinale上で直接コントロールすることにより、楽譜の作成と同時に、思い 浮かんだアイディアを素早くフレーズのスケッチや、作曲、編曲などに反映させることができる 「スタジオ表示」。など等の新機能が追加。
送料無料・代引手数料無料 欲しい!欲しい! でも2005を導入したばかりだし… 過去にも楽譜作成ソフトと呼ばれるものをいくつか使用していましたが、「もう少しここがこんなふうに 出来ればなぁ~」などど不完全な思いをすることが多かったのですが、 「Finale」に出会ってからは満足感で一杯です。 ほとんどの楽譜が「Finale」で作成出来てしまいます。 周りの音楽家の中には「Finaleは難しい」と言う方もいますが、「楽譜浄書」という仕事として クオリティの高い製品を作成する為にはもはや必須の道具になっています。 最初から「Finale」では敷居が高いという方には「Finale」ゆずりの柔軟性に富んだ「Allegro」 または「Finale」のライトバージョン「PrintMusic」がお勧めです。
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Last updated
2006/02/22 06:56:47 AM
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