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福内鬼外(月日が往く)

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災害に強い都市になります!というスローガンのもと、会社の近くで水道工事が最近よく行われている。(これはもちろん結構なことである)

ただ言うまでもないが、水道工事終了後はじめて水を使う時は注意しなければならない。白く濁っていたり、土が混ざっているのか(?)茶色い水が出ることがあるからである。もっとも何秒か水を出しっ放しにしていれば何の問題もない。

問題なのは、【水道工事後】というのを忘れていた時。
工事は深夜に行われる。職場で生活をしているわけでもない。
ついうっかり忘れていた、ということがあっても無理はないのだ。(でしょ?)


朝、一番早く出社する私は、セキュリティーを解き、鍵を開ける。
今の時期だと、大抵蛇口をひねり、手洗い、うがいをする。(風邪予防!)

しかし場合によってはトイレが先になることがある。
この日がそうだった。用を足した後、いつものように何気なくレバーを引いた。

飛び散った。

もちろん水がですよ。タンクの上の部分から出る水。
ブシュー、ブブ、ボボ、ブシュー と妙な音を立てて。
異変を感じたあとすぐ、「そういえば!」と思い出したが、あとの祭り。
アタフタすることはなかったが、収まりがつくまで呆然と見守るしかなかった。
何せ自分ひとりなので笑っておちゃらけるわけにもいかず、人生の儚さをかみしめつつ、トイレットペーパーで濡れた部分を拭くしかない。


と、ここまではまぁよくある普通の話。(そうか?)
まだ続きがあります。
(日記溜まってるんだからシンプルに終わればいいのに。)

同じ週の金曜日のこと。
うちの会社では毎週末6時過ぎから、社内にいる人で清掃をはじめる。
その日、私はトイレ掃除をしていた・・・

小便器(こんなのばかりでごめんなさい)の水を流そうと、ボタンを押す。
が、が、水が出ない!あれ?ついさっきまで出てただろ!

なんだ?故障か?
と思い、シンクの蛇口をひねる。同じく、出ない!

なぬ?もしかしてダンスィング?
でも確か、水道工事は夜11時からのはず。まだ7時にもなってないぞ。

おかしい。ちょっとしたパニック。
小松左京の『明日泥棒』で突然、世界から音が消えた時と同じくらいの衝撃!!

おおげさ?
そんなことはない(多分)。だって事前予告のない断水だ。
もし、そのときに丁度トイレに入っていたらどうするのだ!?
しかも社員皆で(女の子もいるなかで)掃除中。近くに皆居るのだ。
「あれ? maoさんは?・・・もしかしてトイレ?今断水してるんでしょ?やだ」
なんてことになった日には、小学生がトイレに行った時と同等の憂き目に会うぞ。

まぁそんな事態にはならずに済んだのは幸いだった。
私はまだ真っ直ぐ前を見て、生きていける。

この時、社長室にはお客様が来ていた。(幸いお茶は出した後だった)
ビルを管理している不動産屋に電話しても出ない!
何度ひねっても、どこの蛇口をひねってもダメ。何かの事故か?
こんな時間に断水したら、近くにある喫茶店とかはどうするんだ?

と思ったが、会社の外を見ても全く騒いでいる様子はない。
このビルだけ?どこか元栓(?)を閉めちゃったのか?
そう疑問に思いながら、4階の付き合いの有る同じ広告代理店に顔を出す。
「すみません、水出ます?」
あっけにとられるY部長。「え!出ないの?」「えーそうなんですよ。ちょっと試してもらっていいですか」「え~、それは困るなぁー。どれどれ・・・」

ジャー----!!!! 

気持ちいいぐらに出やがる!(ごめんなさい。Y部長に責任はありません)

うちの階だけ?(2階っす)
ようやく水道局に電話してみる。「そんなはずはないんですけど・・・」
と言いつつも来てくれるようだ。少しホッとする。

その間、掃除は出来ないし客は帰らないし(社長室で話こんでいる)・・・
私たちは、原因究明に乗り出した!
というかふざけだす、社員平均(精神?)年齢が低いわが社。
今週始めに入社し、今日が金曜の掃除初参加のヒロミ嬢に矛先がいく。
「今までと違う点。それはあんたの存在だけじゃー!」と名指しで責任追及。
「え~、そんな事いわないで下さいよ~」という反応に皆で喜び、遊びは続く。

少し経ち、不動産屋と連絡がつく。帰りのバスに乗るところらしい。
「え?」・・・・・・・沈黙。
「そうか、あんたたちが居たんだっけ」

なんとこのオヤジ、大家(1階で肉屋をやっている)に
「仕事終わったら、元栓(?)閉めちゃって下さい」と言ったらしい。
この栓は、1~3階までの分が同じところにある。
よりによって、「全部閉めちゃって」と言ったのだとか。
ふざけろよー。もう。
とにかく原因判明。
電話で場所をきき、わかりづらい処にある階下の元栓を開きにいった。

復活!

トイレにも水が戻ってきた。当たり前のことがうれしい。
流せるって素晴しい。(いや、別に何かが残っていたわけではないよ)

そしてお約束。
水が出たところで、タイミングよく水道局の職員さんがいらっしゃった。
平謝り。すみません、あのオヤジが悪いんです。

というわけで一件落着。
だが・・・
次の日、やってきたオヤジ(謝りに来たというよりは家賃の請求書を持ってきた)。
開口一番、
「あんた(私です)、太ったんじゃない?」

知るかボケ!お前のせいじゃ(違うって)。


さぁ、ここまではよくある話。
実は、この後(つい最近、休日出勤した日曜日)もう一つの事件が起きた。
またしても断水にまつわることで・・・

いやいや、さすがにもう止めておきます。
長~~いつまらない文章におつきあいいただき、ありがとうございました。
でも、すぐ書けばそこそこ面白かったんだって。いやマジで多分きっと恐らく。
もう時間経っちゃったから自分の中でも盛り上がりに欠ける。やはり鮮度が…
以上言い訳終わり。

最後に。
テーマから来て、まじめな話を期待していた方々、すみませんでした。





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最終更新日  2004年03月03日 01時29分10秒
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