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近頃、あまり漫画を読まなくなった。特に週間誌、月刊誌を買わなくなった。
しかし以前は、手当たり次第(笑)。主に少年ものを。 (週刊、月刊、ヤング)ジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン、スピリッツ・・・ 『BECK』も、何に連載されていたのか(いるのか?)覚えていないんだけど、チョコチョコ読んでいた(【グレートフルサウンズ5】のあたり)。 その後、漫画自体から遠ざかり気味だったのでご無沙汰していたが、たまたま見た“王様のブランチ”で、『BECK』が紹介されており(観た時にはほとんど終わっていたのだが)、猛烈に読みたくなってしまった。 いざ古本屋、そしてもちろん単行本全巻購入へ(笑) うーん、漫画ってあまり安くならないんだね。(人気があるからなのか?) 5巻くらいまでなら100円で買えるかと思っていたが甘かった。全部350円也。 最新刊に近いものは置いてなかったので、普通の本屋で購入。 で読む。また読む。一気に読む。むさぼり読む。 やはりいいのー。 冴えない中学生が、一人の男との出会いによって輝きだす。 主人公・コユキ(田中幸雄)は、誰にも負けない素晴しい才能を持っていた。 それは、【べらぼうに歌がうまい】こと! BECKというバンドの一員となったコユキのサクセスストーリー。(だと思う) なにぶんご都合主義なところもありますが、苦労もするし、挫折もする。 コユキは泣いて、笑って、喜んで、弾いて、歌う。 正直いって、私は音楽に全然詳しくない。 洋楽はあまり聴かないし(ベックもジェフ・ベックもよくわからんほど。でもロッド・ベックは知っている!)楽器もやらない。音楽論的なことは全くわからない。 でも毎日何らかの音楽は聴いているし、カラオケも歌う。好きな曲もたくさんある。いろいろなアーティストや名曲、ギターが出てきたりするこの作品、楽しみきれてない部分もあるだろうが、それでも面白い。 内容の細かい点(重要ではない)について少し触れると、 サクが初めてドラムをたたく場面。 野球漫画『キャプテン』で、イガラシが初めてピッチャーをやった場面を思い出した。オイオイ、もっとはやく言えよー!って。こんな我慢強い子、実際にはいません(笑) あと、最初は中学生だったコユキも、すくすく成長するわけで、次第に顔が大人びて来た。頼りない中学生の頃が好きな私としては、ちょっと残念というか馴染めない感がある。まぁーそれでも、急に身長が伸びたときの孫悟空ほどの違和感ではないが(ドラゴンボールも変なのーと思いつつすぐ慣れたけど)。 まだまだ書きたいことがあるので、二回に分けよう。名案だ(笑) 『BECK』1~18 ハロルド作石 講談社コミックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月04日 09時20分25秒
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