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三年前のある日、ふと、働くのは嫌だな、毎日ぶらぶら遊んで暮らしたいな、と思い立ち、思い立ったが吉日、ってんで、その瞬間から仕事を辞め・・・P10
といったリズムで話がどんどん進む。 わけもわからないうちにずんずんと。 大黒様。大黒、いや腐れ大黒でいいや、を捨てにいく。 友人菊池に会って、バイトする。 まぁそんな、それだけの話です。 私ではこの独特の世界を説明しきれないので、 かま玉うどんさんの日記でこの小説が何たるかをご笑味下さい。 二話目の『河原のアバラ』。 ↑でかま玉うどんさんもおっしゃってるように、いきなりの出だし♪ こちらのほうがまだストーリーがあるかな。 うどん屋で働いていて、はま子が激しくて、 友人の五郎は「骨を実家に届けてくれ」と頼まれたようだ。 ってこれじゃぁ、わかりませんなぁ(笑) でも何だか夢中で読んでしまう。これまた不思議な小説です。 実は私、“フォーク並び”っていう呼び方、知らなかったんです。 (ATMなどでよくみる、複数ある口に対して一列で並んで待って、空いたところへ前の人から順番に…というやつですね) 他の作品も読んでみなければなりません。癖になるか? 以上。 『くっすん大黒』 町田康 文春文庫 (2002年5月第1刷) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月02日 00時56分55秒
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