九州男児と仙台生活。

今日は　　東日本大震災から　１年と５か月の日。





被災地では　LIGHT　UP NIPPON　2012　のイベントが開催され

各地で　追悼と復興の花火が揚がりました。


oniyome*は、帰れなかったので　HPのUSTREAMから花火を鑑賞しました。


LIGHT　UP NIPPON　2012

http://lightupnippon.jp/



見ていて、　すーっと涙が流れました。年かなぁ。笑
色んな事を思い出して…


花火って　なんだか　生命のような気がするんです。

何年か前、母方の祖母が亡くなった初盆、盆行事での打ち上げ花火をみて
亡くなった方の魂が　空に輝いてあがっていくみたいだなぁ…と。


せつなくて、明るくて　美しい。
生命の輝きは　普段気付かないけれど　きっとこんなにも美しいんですよね。


津波のこと　地震のこと　　

実家がなくなってしまったこと　　

大切な友人や　お世話になった方々が犠牲となってしまったこと

故郷が姿を変えてしまったこと

幸い　家族全員の命は無事だったけれど　　その後の避難生活がどれほど大変だったか

自分が　どれほど無力だったのか


思い出したい気持ちと　　蓋をしてしまいたい気持ちと
交錯します。


みんな　ありのままで　その輝きが美しい

生きているだけで　誰かを喜ばせることができるんだもの
それって　素晴らしい。


毎日　嫌なことがあって　目を耳をふさぎたいことばかりで
そんな時も　
自分は　今を精いっぱい生きてがんばっているんだってことを忘れないでほしい
それだけで　一番素晴らしい。


子育てしていると　
自分を見つめなおさなければなと　毎日反省させられます。



犠牲となられた方々が　安らかに眠られますように

行方不明の方々が　１日も早くご家族のもとへ帰られますように


被災地の皆様が　１日も早く　以前の生活を取り戻し
前を向いて　自分の力で歩き出せますように…



LIGHT　UP　NIPPON

日本という美しい国が　いつまでも続きますように。