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カテゴリ:スピリチュアルライフ
年末を札幌で過ごし、
年明けそうそうに鈴鹿でお正月。 結婚して24年、 私の実家の北海道と、 主人の実家の三重県と、 行ったり来たりの賑やかな年末年始。 ある意味シアワセで、 ある意味大変な、 そんな年末年始を過ごしている。 奥さんが北海道で、ご主人が九州や沖縄で。 そんなご夫婦を知っている。 「どちらの実家にもなかなか帰ることができなくて、 もう5年も帰省していません。」 そんな風に仰ってるのを聞いたことがある。 我が家は特別お金持ちでもないし、 正直結構交通費はキツイ。 子供たちが小さかった頃は、 タダで済んだり子供料金があったりで、 なんとか助かっていたが今はすべて大人料金。 学割がきくのは新幹線の乗車券だけだ。 それでも頑張って帰るのは、 やはり子供たちと、田舎の両親と、 ともに過ごす時間を大事にしたいから。 札幌の母が亡くなりもう12年になる。 私が結婚してすぐに、 母は緑内障で失明した。 光を失った母は、 6人いる孫たちの顔を誰一人、見ることはできなかった。 目が不自由でも、結構器用に家事をこなし、 子供たちと一緒に食事をしたり、出かけたり、 そんな日々が続いていた。 でも、三女が生れてすぐに、脳梗塞で倒れ、 首から下が動かず電話で話すこともできなくなった。 孫である子供たちと一緒に過ごす時間を・・と、 そんな風に思ったことも大きいかもしれない。 子供たちの賑やかな声をきくことが、 もしかしたら脳のリハビリになるのではと、 淡い期待もあったのだ。 母が元気であれば 写真や撮影したビデオを送って見てもらうことができた。 光を失っただけなら、 電話で声を聴かせることもできた。 脳梗塞で寝たきりとなり、 医学的に「何も理解できていません」と言われても、 私たちには母に声が聞こえているし、 すべてが分かっていると思っていた。 そんな母に私がしてあげられることは、 足しげく帰省し、子供たちの元氣な声を聞かせてあげること。 経済的には厳しかったが、 私にできることはそれだけだった。 お陰様で我が家の三人も、 妹のところの三人も、 みんな優しい子供たちに育ってくれた。 障がいをもっておられる方とごくごく普通に 付き合うことができるこどもたちに育ってくれた。 小さい時に、 目の見えない祖母とおしゃべりして過ごした時間。 ベットに寝たまま一言も声を発することのない祖母のそばで、 一日中賑やか声をあげ遊び、祖母に話しかけた時間。 それらすべてが、 子供たちにとってのかけがえのない時間だったと、 私はそんな風に感じている。 ヒトは生まれ、必ず死んでいく。 どんな生き方をするのか、 どんな生きざまを見せていくのか。 病に倒れようとも、 口がきけなくとも目が見えなくても、 その人の生き様がすべてであり、 目に見えないコミュニケーションが成り立っている。 なぜ家族として生まれたのか。 なぜ死んでいかねばならないのか。 命にまつわる全ての問いに、 私たちの潜在意識は答えることができるのだ。 全ては必然であり、偶然はない。 別れと出会いの流れの中で、 出会った一人一人に感謝の気持ちを。 出会いがすべての源なのだから。 ※2016年2月21日(日)13:15~ 催眠療法の第一人者、萩原優先生の講演会を開催します。 お申込み詳細はコチラから。 《催眠療法のお誘い》 石神井公園のドルフィン・ヒーリング・タイム では、 催眠療法を受けていただいた後にアンケートへのご協力で 5,000円引きのモニター特別価格をご用意しております。 ぜひこの機会に、催眠療法による癒しをご体験ください。 詳細はHPをご参照ください。ご予約をお待ちしております。 《お知らせ・からだ占い1day講座&鑑定書申込み》 からだ占い鑑定士コースを勉強をし、お申込みいただいた皆様の「鑑定書」を作成し、 2016年の流れをお伝えするというコトを始めました。 ぜひ2016年の流れをつかみ、自分らしいシアワセに向かって羽ばたくお手伝いをと思います。 鑑定書の詳細はこちら →http://tackysensei.com/?page_id=28 鑑定書作成のお申し込みはhttp://tackysensei.com/?page_id=28 ※申し込み時には恐れ入りますが、紹介者・小原田弘美と メッセージ・紹介者欄にお入れください。 2016年のシアワセを心を込めて祈り鑑定書を作成、お届けいたします。 皆様からのお申し込みを心より、御待ちしております。 自分でも『からだ占い』を勉強したい!・・という声にお応えして、 1day講座を開催します♬ 石神井公園でご希望により随時開催いたします。 お申込み・お問い合わせはコチラから 「声のブログ イルカの時間」もぜひお付き合いください♬ 声のブログでは主人と私とでスピリチュアルな事柄を楽しくお話させていただいています。 第840回 第841回 第842回 第843回 第844回 第845回 第846回 第847回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015.12.29 23:41:16
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