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2004/10/04
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カテゴリ:陰陽師大好き♪

2003年10月4日(土)  あれから一年・・・
何がって・・・? その日は映画「陰陽師2」の公開日。
また、その話ぃ? まあ、そう仰らずにちょこっとお付き合いして下さいヨ(⌒-⌒;)

前作「陰陽師」から2年。「2」製作が早々と決まり、2003年早春に撮影が始まりました。
時折、陰陽師2公式HPや江刺藤原の郷での撮影を紹介したHPを見たりして、気分も次第に盛り上がってきましたぁ。

ストーリーは一体どのようなものになるのか。。。
天の岩戸伝説を元に夢枕獏先生がシナリオを書かれて、何やら萬斎さんが女になる・・!? なんて話を聞いてワクワクドキドキしてました。
でも、あまりストーリーを知りすぎると映画を見た時の新鮮味がないだろうと思って、HPの内容もサラッと流して見てたんですよ。
でもね、新しい予告編が加わるたびに私の決心はぐらつき、誘惑に勝つ事が出来ずについ、クリックを押して何度も見ることに。。。
「あぁ、素敵!やっぱり、萬斎さんの晴明サマはサイコーね。
おやおや、御簾越しに見える男と女。怪しい雰囲気だわー。
この男って晴明サマですやん! お、襲われてる~」

そんなこんなで夏が過ぎ、秋がやって来ました。
9月にスタッフとキャストが京都の晴明神社でヒット祈願をして、その日の夜に二条城でミレニアム試写会が行われました。
残念ながら試写会には行けなかったけど、近くに陰陽師の滝田組が来ているのかと思うと、スッゴク嬉しかった♪(ノ^▽^*)人(*^▽^*)ノ

テレビで映画が紹介されたら、テレビの前で正座。
雑誌に陰陽師2の事が載っていると、取り合えず立ち読み。
ファミマで映画の前売り券を買って、晴明神社の御守りGET!

そしてついにやって来た、10月4日の公開日初日。
行きましたよ。晴明サマに逢いに・・・
学校&幼稚園が休みだったので、王子と姫と共に行きました。
王子も姫も「陰陽師」のDVDを何回も見ていたので、晴明サマが大好き。母の影響大です。

そして、映画が始まりやっと晴明サマに、愛しい方に逢えたのでした。o(*^▽^*)o

今は映画「陰陽師2」に対してこんなに熱烈なカキコばかりしていますが、初めて「2」を見た後の印象は「う~~~ん・・・前作の方が良かったかな。。。」でした。( ̄― ̄;)

何故かというと、まず話が難し過ぎたって事ですね。
いろいろ織り交ぜすぎて、点と点を結ぶと線になるのだけど、「点」が多過ぎたかなー、って感が否めませんでした。

それから、主役は晴明サマなのに、肝心なところの登場シーンが短すぎ!
出雲村の幻角とのバトルもしかり。その後の、結界脱出の「呪」を唱えてるシーンも短い。
あそこは脱出の為に、出雲の印(幻角の呪のスタイル)を真似て、呪を唱えてる重要なシーンなんです。
それが、すぐアメミコ親子のシーンに移ってしまう。
あの呪を唱えてる後姿は超素敵なんだけど!なんでもっと映さないんだろう。
今でも不満です。(DVDを見るときは、超スローにして観てます)

それから、着ぐるみ。 須佐は一体何に変身してしまったのか!
怪獣になっちまったぁ! あのようなスーツを作らなくても、メイクで何とかなったんじゃないかしら・・・( p_q)
おかしいよ。スサノオが怒るぞヨ!

俳優・女優の演技力も気になったし、天御社のシーンもセットがちゃっちい。(;^□^)

萬斎さんの女舞い。最初は「え``っ!・・」でした。
巫女姿になる前の、狩衣に被髪姿(烏帽子を縫いで、ロン毛になったスタイル)は、とっても色気ムンムンでいっその事その姿で舞った方が良かったんじゃないかと思った。
でもね、アメノウズメは巫女なんだから、ウズメの舞いでアマテラスを復活させるには、巫女姿じゃないといけないんですよね。
それに、頭に載せている月桂樹の冠。あれが無い方が良かったかも。
出雲の石室で、天御社に登る前のウズメ姿の晴明サマが「アメノウズメが踊らねば、岩戸は開くまい。博雅、笛を・・」と声をかける所は冠付けてないですからね。
その時はそんなに違和感無かったんですけれど。。。

最初はこんなマイナスな印象を持った私ですが、素敵なシーンがそれ以上にあるのは事実だったんで、映画館通いが始まったのです。
平日、休日に関わらず、時間があれば映画館巡りをしていました。
近くの映画館は音響がもうひとつなので、少し足を延ばして音響抜群、大きいスクリーンの劇場へ。。。
そして、11月末に上映が終わるまで、合計13回。
回を追うごとに最初気にしていた部分は、全く気にならなくなった。
難しかった話も公式BBSでのみなさんのカキコにより分かってきたし、俳優・女優さんも全て好きになった。
女舞いは、クセになりました。ホントに。
何故、拒絶するのか理解不能なまでにクセに・・・
麻薬中毒と一緒ですね。(⌒-⌒;)
宙に吊られながらも、萬斎さんならではの動きが多々ありますし、まっ逆さになって落ちてくる時は天女のポーズをとりながら落ちてくるんですよ。
凄いわ! 彼にしか出来ない所作でしょうね。

映画が終わった後のエンディングロールは素晴らしいです。
「1」の時のエンディングロールも好きだけど、私はアメノウズメの舞いの方が好きですね。
陰陽師2のテーマソングとウズメの舞い。博雅クンの龍笛。
これが凄くマッチしてて、何故だか哀しく、切なくなっていつも涙が流れるんです。
多分、太鼓のリズムが体の奥に響いて来るからだと思う。
音楽担当の梅林さんに感謝したいですね。
「2」は音楽効果も凄く良かったです。「1」もモチロン良かったですが。

あれから一年。早いですねー。
しかし「陰陽師3」製作の話は聞こえて来ず、このままなくなっちまうのか…
監督も、珍しく萬斎さんまでもが、「3製作」に意欲的だったのに、どうなっちまったのか。
随分、お願いメールを東宝さんに送ったんですけどねぇ。
この間のTBSの視聴率が高かったら、考えてもらえるだろうか。。。
取り合えず製作決定して、萬斎さんのスケジュールを確保して公開日を決めればいい思う。
萬斎さんのスケジュールは3年先まで詰まってるって話ですから、5年後になってもいい。
いつまでも待つから、「3」の決定を聞きたいものです。

丸一年経った今日。あの日を思い出しながら、この先の事(3の事)も考えたい、つきうさでした。






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最終更新日  2004/10/04 10:21:07 PM
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