HAPPY BIRTHDAY 萬斎さん♪ (○´∀`)ノ☆・゚:*:゚オメデトォ゚:*:゚☆
キャ~~ ・:*:・゚☆d(≧∀≦)b゚+.゚!! 今日は大好きな萬斎さんの40回目のお誕生日♪
そして、娘の9回目の誕生日でもあります~。☆-(ノ゚∀゚)八(゚∀゚ )ノイエーイ☆
ケーキも買いましたよん♪ 今日はダブルでおめでたい。
キリの良い40歳を迎えられて、萬斎さんも心新たに気持ちが引き締まっておられる事でしょう☆彡
ワタクシ達ファンも、見る目(舞台のね♪)が養うように知識も身につけつつ、これからも応援し続けたいですね。
そして、今日、4月5日は二十四節気のひとつである『清明(せいめい)』の日なんですよ。
清明といえば・・・はい、安倍晴明さんですね~。
晴明さんと「清明」とは、とても繋がりがある事はご存知の方も多いと思いますけれども、『陰陽師小箱』サイトを運営しています証にちょいとコネタを披露したいと思います。
平安時代の大陰陽師「安倍晴明」
この人は最初から「晴明」という名前ではありませんでした。
「安倍童子(あべのどうじ)」または「尾花丸(おばなまる)」と文献では呼ばれています。(以下、「安倍晴明物語」に基づいて書いています)
この童。母親は信太森(しのだのもり)の白狐だったことから、幼少の頃から陰陽に関して非凡な才能がありました。
ある日、西と東から1羽づつ烏が飛んできて、帝ご病気の噂話を始めます。(烏の会話が聞き取れるワザは小さい蛇を助けたお礼に竜宮城に招待され、そこで竜王の秘符をもらい、目と耳に丸薬を入れてもらって身に付きました)
それによると、「薬も効かないし、高僧の加持祈祷も効かない。御殿の丑寅の柱の礎下に生きたまま閉じ込められてる蛙と蛇を取り除いたら平癒する」と言う話でした。
それを聞いた安倍童子が都に上り言上した所、帝の病はたちまち平癒し、帝から昇殿を許され五位を授かりました。
この日が三月(旧暦)の節の「清明」だったので、その名前を与えられて「安倍晴明」となったのです。
ですが。晴明命名説には永遠のライバル芦屋道満が命名した!というお話もあるんですよ。
上のお話と時代は同じで、幼少の尾花丸が帝の病気を治す為に都へ上った際、芦屋道満は既に陰陽師として名を馳せていました。
そこで、尾花丸と道満の問答が始まるのです。(禅問答のような感じです)
この話に出てくる尾花丸は子どものクセに偉そうで、道満を負かしてしまうんですねぇ。
そこで、道満がつい「なんと清明なる(清らかで利発)子か。。。」と呟いてしまって、それがそのまま名前になったという話。
さて、どちらのパターンがみなさんは好きかしら?
帝(多分、村上帝)から頂いたら、そりゃ~箔が付きますけどねぇ。
私は、道満がギャフン(-。-;) と言って付いた名前ってのも、陰陽師冥利につきるかな?と思うのですがね。
何はともあれ、野村萬斎さんのお誕生日が「清明」である繋がりで、是非とも映画「陰陽師3」の製作実現を期待しちゃうのですわ~。
萬斎さん@晴明サマ~~。カムバーーック“ヘ(≧ω≦*)o