『ラッシュアワー3』(←クリックで公式サイトへ!)
監督 ブレット・ラトナー
出演 ジャッキー・チェン 、クリス・タッカー 、ヴィニー・ジョーンズ 、
真田広之 、ノエミ・ルノワール 、マックス・フォン・シドー 、
イヴァン・アタル 、工藤夕貴 、ロマン・ポランスキー 、
ジュリー・ドパルデュー 、チャン・チンチュー 、ツィ・マー 、
ロゼリン・サンチェス 、サイモン・リー 、ヴィニー・ジョーンズ
<あらすじ>
在米香港領事館の大使が、中国マフィア“シャイシェン”の存在を突き止めたために
狙撃される。
一命をとりとめた大使と娘を守るかたわら、シャイシェンを追跡することになった
リー捜査官(ジャッキー・チェン)とカーター刑事(クリス・タッカー)。
事件を解く鍵がフランスにあることを突き止めた2人は、パリへ飛ぶが……。
(シネマトゥデイより抜粋)
えっと。。この映画を見たのは先週の火曜日。。
レビューが今頃になってしまいました(⌒-⌒;)
実をいうと、「1」も「2」も見てないんですよ~~。
それなのに、何故「3」を見たかというと。。
それは「真田さんが出てるから!」
もう、その一言につきますね~。
内容は。。。(ちょっと、ネタバレ含みます)
とっても、満足しました♪
そりゃ~、前作を見てからの方がリー捜査官とカーター刑事の過去の経緯というか、恨み?というか、その辺も良くわかるんでしょうけど、「3」だけでも十分楽しめる内容でした~。
カーター刑事は、テンション高いですね~。ハチャメチャです!
冒頭の交通整理なんだか、パフォーマンスなんだか、あれは面白かったわ~。
あんなおまわりさんだったら、事故が起こるのは当たり前~~。
リー捜査官がとても重要な任務を遂行している時にかかってくる、カーター刑事との電話のやり取りが緊張感の中のユルユル~~会話でホントに面白いです。
あの微妙~~な「間」がいいのかもしれない。
そしてそして!一番のお目当ての真田さん。
今回は悪役です。
最初、黒尽くめの衣装での登場~~。
黒Tシャツに黒パンツ♪
アクションはジャッキーに負けてません!
全然、負けてねーー!
それに、相変わらずの「男前!」
あの大スクリーンに、年を重ねてもいつまでも堪えられるのは真田さんくらいじゃないかしら~。
悪に徹した冷徹な表情が、また良いのです~~。
それに流暢な英語を話されますしね~。
ひとり、英国の劇場に立たれた経験が、ものをいってます♪
真田さん演じる「ケンジ」とジャッキーの「リー捜査官」は、同じ孤児院出身で兄弟のように育ってきた関係。
リーは、ケンジを追い詰めても、殺すことをためらってしまう。
ケンジはそんなリーを軽蔑しているが、最後は。。
泣けます。泣けるね~、ホント。
本当の兄弟ではないけれど、「血のつながりより濃い兄弟のような関係」
これが、この映画の隠れたキーワードですね。
リーとケンジもそうですが、リーとカーターもまた「兄弟」と言っても過言じゃない間柄って事ですね。
ラストのエッフェル塔でのリーとケンジの一騎打ちは、見応え十分!
ジャッキーと真田さんのアクション全開ーー!で、それだけでも見る価値ありです。
基本が出来てる二人だから、息もピッタリだし、真田さんの殺陣は超一級品です♪
そして、忘れてならないのが、フランスのタクシードライバー!
うふふ~。すっかり彼に良い所を持ってかれた感じです♪
普段から女房に頭があがらないダメ亭主の彼が、ひょんな事からリーとカーターに巻き込まれ、「お前はスーパーマンだ!」と洗脳されて、ついには「俺はスパイマンだ!」と自負するようになる(笑)
そして、ついには自分から協力を申し出て、ラストには大仕事をしでかす!と。。
いやいや、アッパレでした♪
演技も良かった~。
運転中に後ろの車から銃を撃たれて、「ひゃ~~~!」と首を竦めるところなんてサイコー♪
もう一人の日本人出演者の工藤夕貴さんも凄い!
あんなにキレのある動きが出来るなんて~~。
相変わらずスリムだし~(←ここ重要です。自分との比較で落込む凹)
ストーリーはなんとなく先が見えて来ますが、よくまとまってたと思います。
スリル満点、アクション満載! 笑いも超ド級! そして、人情に篤い~~。
上映時間も100分と短めで、ちょうど飽きが来ない時間で終わります。
これはレンタルでもう一度、楽しみたい作品です♪
それにしても。。ジャッキー・チェンは年とったなぁ。
テレビで見ているとそうも思わないけど、スクリーンで見ると皺とたるみが目立ってたわ。
でも、アクションはまだまだイケてます♪
それと、エンドロールで流れるNGシーンがとっても面白いです♪
エンドロールも楽しめる映画っていいよね☆彡