「のぼうの城」2回目の鑑賞に行って来ました♪

いやぁ～～。自分でも驚きました。初回見た時と真逆の感想です(笑)
そうなんです。とーーっても良い感触だったんです、のぼうの城！
なんで初回は「なんだかな～」って思ったんだろう？って自分でも理解不能。
イマイチと思った場面切り替えもさほど違和感持たなかったし、各キャストのセリフもすーっと耳から入って、胸の中にストンと落ちました。
観終わって、すぐにまた観たくなったほど。

合戦シーンのド迫力と爽快感は重々しいBGMと相まって、素晴らしかった～～。
正木丹波も柴崎和泉も酒巻靭負もお百姓のたへえもみんながカッコいい！
のぼう様は本丸で戦況報告を聞いているだけだけど、そのドキドキ感が凄く伝わって来て、見てたらこっちもヘロヘロになりそうだった。
原作では、あの後、腰が抜けて立てなかったんだよね、確か。
それもちょっと見たかったな。

麦踏みを手伝ってすぐにすっころんだのに、丹波に呼ばれて畔を上がる時は軽やかに走っていくのぼう様。
本当は身体能力高いんぢゃないか～(笑)と軽くツッコんでみた。
父上に泰季に散々に打ち据えられてるシーンも、柔道の受け身みたいで見せ方が上手かったなぁ。
立ったり座ったりの一挙手一投足がスムーズで美しく、芯がブレてないのが目を引いた。
足が汚れたお百姓たちが御殿の中に入れないのを見て取ると、自分の足にわざと泥を塗りたくるシーンの足元はダンスを見ているようだった。
田楽踊りは言わずもながで、今日もお尻に注目してしまった（笑）
卑猥チックな振り付けも、リズムと笑いで下品になり過ぎないのはさすが。

今日は、上方勢に降ったお百姓が、死体になって帰って来たシーンで涙がこぼれました。
あのシーンののぼう様の哀しみは、本物の覚悟が見て取れる名シーンだと思う。


そして、今日は上映後に石田三成役の上地雄輔さんの舞台挨拶がありました。
映画館入ったら、自動販売機の所に衝立並べて壁が作られていました。
小さな劇場だから、どこから来られるんだろう～と思ってたんですよ。
その壁が作られたスペースからスクリーンの後ろの扉に入り、右側の通路を使って前まで歩かれるようになっていました。
もちろん、右側通路にはガードが施されて、通路よりの座席は座れないようにしてた。
そうじゃないと、お触り自由～になってしまいますからね。

エンドロール終了と同時にざわつく劇場内。
みんなキャーキャー言いながら後ろの扉に注目。スタッフがたくさん劇場内に入って、待機。
MCの女性から上地君の紹介があって、ご本人が入って来た時の皆さんの興奮度ったらハンパなかった～。
そりゃぁね。ご本人だものね。生ユウちゃんだもの。
生粋のファンでない私達母娘は、ちょっと場違いな感触を持ちつつ、それでも生ユウちゃんにテンションがアゲアゲ♪
ほんの２ｍくらいのところを歩いていく上地くんは、やっぱり輝いて見えました。
耳元のピアスがキラリと輝いて綺麗だった。
檀上に上がった上地くんに物凄い歓声で、彦根でもこんな熱くなるんだね～と感心しました。

舞台挨拶の前に長浜市で行われた「石田三成四百十二回忌法要」に参加されていて、その時の様子をお話しくれましたよ。
「お焼香唱えている時、寝てしまうか心配したけど、市長さんが話しかけてくれていたので助かった」とか。
「（お焼香じゃなくて）お経ですね」とMCの方に言われて、「あ、そうそう。お焼香は唱えないよね。」とユウちゃんらしいミスで会場は笑いに包まれていました。

ゆるキャラの「おおたににゃんぶ」（←画像）が来て、花束と「いしだみつにゃん」（←画像）のぬいぐるみをプレゼントしてもらってました。
マスコミ向けの写真とビデオをその時、バチバチと撮られてましたよ。

おおたににゃんぶが舞台に上がる時、「頭取った方がいいんじゃない？」（足元見えないし不安定だから）とか、にゃんぶとハグした時「中身女だろ」「いや、中身はないか」とか言って、笑わせてくれてました。

昨日までは最高気温も１３℃くらいしかなく、強い北風の吹く曇り空の冬のようなお天気だったのに、今日は穏やかな快晴となり、やっぱり上地くんは晴れ男なんだな～って思いました。

その後、午後の上映前にもう一度、舞台挨拶があり、２回とも鑑賞される人も多かったと思います。

上地くん。こんな田舎の小さな劇場まで足を運んでくれてありがとう。
幸せな気分になれました☆彡


今日、編集した動画を４本UPします。
テレビ画面撮りなので、少々ブレて音割れしてますが、ご容赦を。


10/31放送　毎日放送　「ちちんぷいぷい」　上地雄輔くん