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2012/11/08
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カテゴリ:のぼうの城

「のぼうの城」大ヒットにつき、大ヒット御礼舞台挨拶が18日(日)に東京で開催されるそうです~。

       「のぼうの城」大ヒット御礼舞台挨拶

    ◆日時   11月18日(日)   16:00上映の回終了後
    ◆場所   TOHOシネマズスカラ座
    ◆登壇者  野村萬斎  上地雄輔


のぼうの城、初日からの3日間で5億円の興収だったそうですね。この勢いだと40億超えも夢ではない?!
40億超えると、「今年公開された邦画の中の5本に入る」とかって、この前、三成役の上地君の舞台挨拶のMCの方が仰ってました。

次の土曜には博雅くん(伊藤英明)主演の「悪の経典」が公開になるからねぇ。
監督は三池さんだし、ちょっと強敵だよね。って、私も観るつもりだけども。
明日もたくさんの方に見ていただきたいな、のぼうの城。

というわけで、今日も動員数と興収に貢献して来ました。3回目の鑑賞です。
今日は地元のスクリーンではなく、少し足を延ばして別の劇場で見ました。
最初、この劇場は上映館リストに載ってなくてガッカリしてたんですが、途中でリストに加わりました。
こちらのスクリーンの方が大きいんで観てみたかったの。
午前の上映で、お客さんは50歳以上の夫婦やお友達同士の方が多かったと思います。

今日は、萬斎さんのお弟子さんの時田さんの確認と、ピエール滝さんの確認が主な目的♪
時田さん情報は萬友のあめみこさんから「北条家の使者役」とお聞きしていたので、そのシーンが来ると注意して見ました。
うん、確かに時田さんでした。発声の仕方がお師匠さん譲りだった♪
のぼう様が父上の泰季に打ちのめされて、使者役の時田さんの前に転がされる場面では、時田さん正視に絶えず、顔をそむけてる。
それは、役として?それとも、師匠のそのような姿をまともに見れなくて?
な~~んて、うがった見方をして遊んでみるのも楽しいです。

ピエール滝さんは、堤を壊しに来る農民だとネットで目にしたけど、パッと見、ピエール滝さんに見えなかった。
体つきとかは似てるんだけど、目の大きさが違うような気がして。
でも、あの人だったんでしょうね。堤が壊れた時に生命を落としたようで、最後、ちよが手を合わせていました。
そのお亡くなりになった姿は、ピエールさんに見えた。

あと、映画のところどころ、どぉーでも良い感想だけど、素直に感じた事を綴ってみます。

安住アナのナレーション。わざと単調な感じにしてるのかな。
映画にのめりこんでる時に聞くと、コケってなる。

正木丹波の声の出し方が野太くて、普段の浩市さんとは違う。さすが。

ちよ(尾野真千子さん)の胸。巨乳~~。農民の女って感じ。(手籠めにしたくなる胸なのかも)

麦踏みを手伝っていた長親を連れ帰った丹波が靭負に襲われ、反撃に出たところで、誤って長親の頭を棒で殴る。
浩市さんが思わず「あ、ゴメン!」と言ってしまったシーン。
NGにならず、そのまま使われてましたが、ゴメンの声は消され「すまん」のセリフが入ってた。
口が「うごめんh」と動いているかも。。と、浩市さんは言っていたけど、全く口元の動きは見えなかったから、言われなければ、のぼう様の頭をぶっ叩くシーンだったと思っただろう
な。。と思うほど、流れは自然でした。

小田原の使者が待つ部屋に入る時、のぼう様はドタドタと入って腰を下ろすけど、丹波・和泉・靭負はノッシノッシと余裕と威厳を持って入って来る。
やっぱり、のぼう様はズレてるんだな、と思う瞬間でした。
その時にのぼう様を見る成田氏長の苦々しい顔が何とも言えない。

軍使の長束正家を待たせて、部屋に入る時ののぼう様。
ちょっと慌てた感じでそそくさ~と入って来るのだけど、その後、のぼう様の「戦いまする!」の仰天発言の後、みんなで部屋を退出して軍議し、再度、部屋に戻って来る時は踏ん反り返って入ってくるので、そのギャップが可愛くてたまらんかった。

戦が決まり農民たちが城に集まってのぼう様の話を聞く場面。
櫓の上から農民に語りかけるのぼう様の声が、エコーがかかっているようにコダマしている。
この時、呼応して鹿(だっけ?)が鳴いたとかって言ってましたね。
農民の一人になって、聴いてみたかったなぁ。ええ声~~~ってヤツを。

佐間口での丹波勢と長束勢の戦いは丹波勢の騎馬鉄砲が見事でした。
騎馬武者が身を伏せて、後ろに乗っていた鉄砲組が構えて撃つ! ゾクゾクしました~。
長束勢の歩兵が横一列で行進してくるシーンも見応えあったなぁ。
近年の映画ではなかなかこういうシーンみれない。特に邦画は。洋画の古代戦争シーンはこういうの良く見るけどね。

和泉勢が守る長野口に大谷勢が鉄砲を打ち込むシーンで、カメラに血潮が飛ぶのがとってもリアルで良かった。
かつて、ジョニーの映画もそういうシーンがあったことを思い出した。(レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード)

足軽兵よりお百姓さんの方がテンション高く、もの凄い勢いで走っていく姿が力強くて良かったです。

長束正家の馬廻り役の山田帯刀と、正木丹波の一騎打ち。
丹波の勝利に終わり、「避けたな」と丹波がつぶやきますが、槍を繰り出してすれ違う際に山田帯刀は確かに首を横にして避けてました。

本丸で戦況報告を受けるのぼう様。知らせが入るたびに「はい。」と返事する声のトーンや強さが変わっているのがいい。
腰も震えていて、最後の方なんか、床几に座っているのもやっと、っていうのも のぼう様らしい。
丹波の報告聞いて緊張の糸が切れ、寝ちゃった様すら美しいのは何故でしょう~~。

三成が堤を築いて決壊させるシーン。ゲコゲコと蛙が泣いているのが印象深い。
蛙はのぼう様の象徴。この後、いくつか蛙が登場するシーンとリンクしている感じ。

水攻めを受けて、逃がしたお百姓が遺体になって帰って来て、のぼう様が「水攻めを破ろう」と静かに言う所ののぼう様のお顔。
激烈に美しい。まだまだイケるぞ、不惑後半突入、中の人~~。

田楽踊り。「月のお皿で白粉といて、水白粉でどう白い。水白粉でどう白い。」
白粉を塗って仮面をつけて、別人になる。それも狂気を感じさせる白粉の塗り方。
やはり、ゾクゾクしますね。このシーンは。楽しいのやら、恐ろしいのやら、いろんなものが混在している感じ。
鉄砲で撃たれて、後ろ姿が映ります。
血の量が凄くて「わーーー」と思ったけど、袴ちゃんと履いてて美尻が見えてない事に「えーーーー」と思いました。
いつ、履いたんだ?後ろの部分(笑)

撃たれたのぼう様が本丸で横たわる。
お、目が覚めた。ってか、「陰陽師2」以来のお目覚めシーンですな。
あの時のお顔はこの世のものとは思えないほど美しかったな~、と、一瞬、陰陽師モードに切り替わったワタクシです。
月代頭でも、やはりお目覚めシーンは美しかった。
この時の丹波のヘアスタイルにも萌えた。髪を下ろして後ろで束ねてる。色っぽかった♪

戦が終結し、三成&吉継&正家が本丸にやって来た場面。
この頃ののぼう様はもうへっぴり腰でもなんでもなく、堂々とした大将の器でありました。
無理難題をいう正家に「かーーっ!」と威嚇する所は、蛇(正家)に睨まれた蛙(のぼう様)の構図が逆転していて、シュールだった。

三成が「田楽踊りは策でござりましたな。」と言うと「まさか」と長親が返答し、その後の二人の笑う横顔が綺麗で敵なのに同志みないな感じで良かった。
その画は文庫本小説のオノナツメさんの装画にリンクしてますね。(装画は笑ってないけど)

長々と綴ってしまったけど、まだ書き足りない気分。
秀吉軍も面白いキャラ揃ってますしね。また、そちらの面々の感想も書いてみたい。


明日(9日)はTBS Aスタジオ(23:00~) 見るの忘れないでね。
萬斎さんによる萬斎さんの「まんちゃん」が聞ける日なんだから~。
多分、その部分は永遠リピートしてしまうと思う(笑)
物凄い柄ジャケも必見(爆)






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最終更新日  2012/11/08 11:10:11 PM
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