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テーマ:着物がダイスキ♪(2117)
カテゴリ:着物
さて昨日のブログにちらっと書きましたが、飲み会で先生に頼まれて、Aちゃんと、
日本○装の22周年のイベントに行ってきました。(今日ではありません) 平日の夜間ということもあり、 行ったら、ほとんど客がいずに、結局集まったのは、5,6名 関係者のほうがよっぱど多かったです。 始まる前に、ブースを眺め、 ああ、やっぱり高いね。ひゃあ~帯締めが3万円! 絶対買わないよね~と確認し合う、わたしと、Aちゃん。 始まりました。 畳の上に赤いじゅうたんがひかれ、織り元さんたちが、22周年のイベントのために 特別に用意した、破格?の商品の紹介です。はい、破格値と言っても、そこは 日本○装さん、わたしがネットで買うような値段は全くありません。 帯や反物が流されて、触れます。 毎回、同じ紹介と、ジョークを言っているはずなのに、周囲の関係者の 歓声と、突っ込み…。 紹介が終って、とりあえず、ひとまわりして帰ろうということになります。 で、2軒目、 はい、2匹捕獲されちゃいました。 Aちゃんが、せっかくだから…の言葉に負けて、着物を巻き巻きしてもらいます。 わたしも暇なので、ついでに巻き巻き。 38万だか、39万だかの、9点セットです。 9点入ってるとはいえ…… 良かったのは、日本○装の着物は、わたしの好みが少なく。おまけに値段も全然好みじゃなく、巻き巻きされて見た鏡には、着物、帯、云々よりも、疲れ切った顔のわたしが映り、 着物の前にその顔どーにかせい!と思ってしまいました。 「こういうものは、お金をためて買おうと思ってもあきませんのや・・・」という 鏡の向こうのAちゃんをのぞくと、 捕獲後、麻薬を飲まされたような顔をしているじゃないですか! そう、Aちゃんは、セミナーに行くたびに、毎回購入していた人物。(うちのクラスの多数がそうだったんですが) 最近は、若い子が行くお店にはまっていて、そこで色々買っているので、安心していたのですが。 「でも、ローンの審査通らないから」 「2年前でしょ?だったら通るわよ」 「でも、本当にやばいんです」(日本○装のローンがまだ残っているらしい) 「4月からの支払いで、1カ月 1万3千円。なんとかなるでしょ?」 「う~ん」 「よし、こうしよう!ローンの審査が通ったら、神様が買えって言ったということで」 きぇ~、結構強引な営業トーク。 ちょっと、Aちゃん、頭を冷やして…と言いたかったのですが、 本人、欲しいモードに完全突入。 わたしは、もっとお安いのもありますのや~と言われて、6点セットも見る。 けれども28万だかのお値段。 江戸小紋だから、不祝儀にも…と言われましたが、この氷の心はびくともせず。 B反の帯がありますのや~と言われて、一瞬色めきたったわたし。 でも15万と言われて、物がいいのは重々承知ですが、なんやそりゃ! でも、買わないお客さんに、あれこれ、帯の説明もしてくれて、親切でした。 いつも思うのが、たった数時間の間に帯・着物・小物数点を選ばなければならずに、 (今回は2時間)。 家に帰ってよく考えて…ということができないんですよね。 40万もするものを買うのに。 お店の人も、気がせいているのか、帯決めて、着物決めて、じゃあ、小物…はこれか、これ! みたいな感じでてきぱきと動くので、わたしのペースには合わないです。 結局Aちゃんは、 帯と草履とバックの3点セットにしてもらって、28万か29万。 お得なのかな?帯屋さんだしな。 「好きなものを買って、これで頑張って働こうと言う気になるでしょ?」 と、満面の笑みの女主人。日本○装で、何度となく聞いたフレーズです。 Aちゃんが奥に連れていかれて、手続きやらなんやらで、帰ってこないので、 お先に失礼させてもらうことにしました。 今回思ったのは、 買う人はやっぱり買ってしまうし、買わない人は、絶対買わない。 お得意様リストが存在するわけですね~。 帰りに何も買わないのに、ご来場記念ということで、 猫死んじゃった色の雨コートをいただいて帰ってきました。 (たぶん使わない) 家に帰ったら、パセリが激怒していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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