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テーマ:少年野球(730)
カテゴリ:少年野球
「神宮への道」、春季マクドナルド地区予選の幕が切って落とされました。
予選リーグ1日目、うちは2試合の日程。 まずは1試合め、優勝候補の一角とされるAチームとの対戦。ハナから難関です。 精一杯の踏ん張りで立ち上がりと序盤をしのぎ、中盤は先制されながらも同点に追い付きましたが。 終盤ついに突き放され、2-7の敗戦。 力負けは認めざるを得ませんが、相手も初戦ということで、結構浮き足立つ場面も。 強豪チームとはいえ、やはり同じ小学生。何だか少しホッとしたというか、内心ウチらでもヤレるんじゃないかという期待が。 2試合めはBチーム。練習試合では勝っていますが、イケイケのチームカラーは、勢いに乗せると厄介。 中盤、こちらの失策から先制を許します。しかし、すぐさま逆転に成功。これで相手の勢いを止めたのが大きかった。 最終回に1点返されながらも1点のリードを守り、3-2の勝利。 よく頑張りました。 翌週、リーグ戦の3試合め。 相手はCチーム。ここにも昨秋の練習試合では勝っていますが。このチーム、ひと冬を越して、グンと力を付けて来たと評判。 現にこの日の午前中、秋季新人戦で準優勝したDチームを破りました。侮れないどころか、超強敵。ひとつのミスが勝敗を分けるかの戦いとなりそう。それなのに。 初回、失策で2点を先制されてしまいます。続く2回、そして終盤の6回にも.... このところ安定していた守りだったのに、公式戦の重圧から、大事なところでのミスが目立ちます。 3点ビハインドで迎えた6回裏。先頭の主砲が倒れるも、連続安打でまず1点。流れが来たか? タイムをとってマウンドに集まる相手チーム。 このタイムの後の1球目、セーフティーバントが物の見事に成功。これは効いたようです。 完全に浮き足立つ相手守備陣。ツーランスクイズで同点、そして平凡な内野ゴロを処理できず遂に逆転。 最終回、ランナーを2人出しながらもペースは渡さず、6-5で逃げ切りました。 結果的に相手のミスで勝ちを得た格好ですが、そこまでに流れを作ったプロセスは、子どもたちの成長の証だと思います。 リードを守りきれずに逆転負けすることが多かったチームですが、ここに来て少し気持ちが強くなったでしょうか。 エラーによる失点が殆どという点で、まだまだかも知れませんが。 1点差で勝利した2試合とも、最終回はスコアリングポジションに走者がいましたから、土壇場では良く踏ん張った。 この、ピンチをしのいで勝てたことが、子どもたちに自信と余裕をもたらすものと期待します。 そういえば3試合めで同点に追い付いたとき、感激のあまり泣いてしまった子がいました。 可愛かったですが(笑)、ここは泣いてる場面じゃない。 今回は これまでにない(弱かった自分たちが巻き返せたという)体験だったとして、次からは平然と、そして気丈に勝利へ邁進してほしい。 さて、予選リーグはあと1試合を残して、2勝1敗という成績。 決勝トーナメントへ勝ち抜けるには、どうしても次を勝たなければ。 その試合は来週の日曜日。相手は新人戦準優勝のDチームです。 6年生は明日から修学旅行、そしてこの雨で平日の練習は満足にできそうにありませんが。 モチベーションを保って、最後の難関を乗り越えてくれるよう期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.14 22:37:31
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