下り階段をかけのぼる。

セメスター終わったら毎日ヒマ～。
今不景気と豚インフル余波で日本からのお客さん壊滅的に減ってるし。
もうこっちじゃ収束方向だっつの。豚インフルなんか誰も気にしてねーよ（始めっから誰も気にしてない風情ではあったが）。
WA政府も扱いを普通のインフルエンザ並みにしたし（重篤な症状でさえなければ医者にかからなくてよい）。

まあいいや、とりあえずヒマなんですよ。
新しい仕事捜したくても、今不景気だからねー。どこの会社もやっぱり国民優先に採ってるわさ。

本題。
ストーンオーシャン読み終わった。

･･････クリスタニア？

時間軸が螺旋状とか環状で同じ歴史が繰り返し、それが「完全な世界」であるって、クリスタニアの世界観がまさしくそれなんだが。
実際宗教でこういうこと言ってる宗教ってあるか？
思想的にはありそうだけど、宗教だとなさそうだよな。少なくとも世界宗教ではないと思う。カルトならあるかもしれないけど。

読んでてよくわからない点。
なんでエンポリオだけ螺旋から逃れられたのか？
そこの境の時に2ページ見開きで動物といっしょに流れていくシーンがあったけど、あれそのものはノアの箱船的表現だと思うんだけど。

因縁を絶ったのがなんで血族ではなくて赤の他人のエンポリオなのか？
これが一番わからないんだよなあ。どういう思想でそうなったんだ？　絆ってこと？
いや確かにプッチ神父はぼっちなことがかなり強調されてるキャラだったけどね。素数が孤独な数字で好きだとか、スタンドの能力が、自分を中心に反対方向に重力が発生するとかさ。
やっぱ絆なのか？

だけどこの神父、敬虔で神父としてはかなりまともなのになんでぼっちなんだよ。育ててくれた司祭様とか神学校で勉強してきた同僚とか、いなかったのか？
仲良くなったのは誘惑してきた悪魔だけかよ。しかもそれがなんで悪魔だと気付かなかったんだ･･･
ヘビは知恵を授けてくれたけど、その恩があるからとヘビ（リリス）を信奉したら邪教徒でしょうが。まさしくそういうことなんだよな。

あと神父は「覚悟があるから幸福になれる」と言っていたけど、「覚悟があるからこの瞬間を精一杯生きられる」と解釈しておｋ？
でも運命がわかっていると、選択そのものがどうでもよくなっちゃうということに気付くべき。

これ確かクリスタニア（だったと思う）にもあったな。
周期外の人間が周期内の人間の戦士にいうのよ。
「君の奥さんが不幸なことで死ぬとわかっていても、同じ人を愛して同じ運命を辿って同じ悲しみを背負う。イヤにならないのか」みたいな。

どうでもいいけど復活してきた承太郎が妙に若返ってるのが気になる。
ウェザーリポートがどこをどう見てもカミナリ様なのはわかっててやってると思うんだが、あまりにもカミナリ様すぎてなんか萎える。髪型と角はいいんだが、服装がね･･･

　
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