大平建設：お客様提案係りy(うちエコ診断士)の日記

とても真っ当な題目で日記を書こうと思っております。
主張するところは、そのままです。「電気の使用量を減らして、電気料金を下げましょう♪」
２６年前から「オール電化住宅」の建設で取り組んできました。その当時は、温水器+蓄熱暖房機　が主流でした。東北電力さんも、年間を通じて「深夜機器割引」という制度を設けてくれて、オール電化住宅を応援してくれていました。

「深夜機器割引」は、設置された設備の容量によって金額が変わるものなのですが、大体一か月７千円弱の割引金が一年を通して電気料金から引かれるという、とても手厚い応援制度でした。その制度が、昨年の春を持って終了しました。対策を色々と提案してまいりました。

一番真っ当な提案が、「電気の使用量を減らして、電気料金を下げましょう♪」です。温水器をエコキュートに変えてお湯を作って、暖房は、蓄熱暖房機を止めて、寒冷地仕様の高効率エアコンで賄いましょうという提案です。

その提案をいち早く取り入れてくれたのが、Ｓ様というお客様です。ＦＰの家に住まわれて17年目のお客様です。そのお客様が弊社に持ってきてくれたのが、上の図の電気の使用量の棒グラフです。工事が完了した７月から、見事に使用量が減っています。あまりの減り具合に、お客様ご自身がとても驚いていました。

結果として、１２月の電気の使用量が1500ｋｗｈ減って、基本料金や再エネ賦課金も合わせて払った電気料金が、昨年の１２月から826円安くなりました。廃止になった深夜機器割引の増額分を加味すると、8000円弱減った事になりました。＼(^o^)／