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カテゴリ:食べもの
夕食にカエルを食べた。そう、あの蛙です。
日本ではあまり食べないけれど、中国ではフツーだ。まぁ、日本も第二次世界大戦の食糧難の頃とかは普通に食べていたので、別におかしいわけではない。 調理法は、おそらく皮と内臓を取った食用蛙を縦に二つに切って、油で揚げ、それを唐辛子が大量に入った何かのスープに入れている。 見た目はまったく蛙と言うことはわからない。 食感はぷりっとしていて、ホゴやハゼなどの小魚の煮込みのような感じ。 味はほとんどなく、スープの味。おいしかったです。唐辛子がたくさん入っていたので、辛かったけど。 この蛙料理はその店の人気メニューだそうで、連れて行ってくれた人も大好きだと言っていた。値段は50元くらい。 羊の肉の焼いたものも食べた。羊棒(ヨウバン)と言う料理。鳥のモモの照り焼きみたいな見た目だったが、味はほとんどなかった。肉はかなり暗い色をしていたのが印象に残った。 それと牛肉(ニゥロゥ)の鉄板焼き。これは日本の鉄板焼きとほとんど同じ。鉄板にタマネギをしいて、その上に牛肉を乗せて焼いている。たれ(?)が少し多めか。味は日本のそれとよく似ていた。 最後にスイカがでたが、スーパーでは1kgで10元くらいだそう。めちゃ安。甘くておいしかった。種は少なめ。 一緒に行った人はとても日本語が上手で日本が好きらしく、日本人の生活スタイルや考え方など、いろいろ質問された。ゲームや漫画のことなども話した。日本の漫画は中国で人気だそう。その人はブリーチ! やナルトが特に好きとのこと。 その人が言うには、四川省の大地震で日本が救助や援助をしたことに対して、とても感謝している、とのことでした。今まで反日感情を持っていた人も、今回のことで考え方が変わった人も大勢いるとのことでした。 今日もおいしくおなかいっぱい食べられました。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.04 02:28:27
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