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2007年02月20日
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カテゴリ:ニュース
 サッポロビールが外資ファンドに拠って買収されようとしています、買収目的は高値で株の売買で儲ける村上ファンドと同じパターンのようです。
このファンドは昨年明星食品に対しても同様な行為を買収阻止に業界日清食品が動き傘下に入れたのでした、それで相当儲かった様です。
 昨年は王子製紙が北越製紙を買収しようと動き地元も買収阻止に動き金融機関も動き大手も王子に買収されると製紙業界で圧勝するので阻止する為北越支援に動いたのでした、それで業務提携しましたが独立は守られました。
 ライブドア・村上ファンド事件で多数の会社の株が買われ様々な買収提案がなされましたが大きく動いたの阪神支援にライバル阪急が動き私鉄再編成と言われました。
大丸と松坂屋の統合も村上ファンドに買い占められたので再び意に反する買占めに備え百貨店業界の全国制覇と業界内の主導権争いを有利に行なおうと言うことで協議中の様です、実現すれば百貨店業界ではトップに立つのでした。
これに拠り他の百貨店も統合かと言う話が出て来ています、従来は地方の百貨店と提携や傘下に入れる事が主眼でした。
倒産したそうごを西武百貨店が支援し経営統合してから流れは変わりました、ヨーカドー系の百貨店の再建のアドバイスを受けに行ったら西武の増資で大株主となった野村證券との関係が悪化していたので野村所有の株をヨーカドーが買い傘下に入ると言う大胆な行動に出たのでした。
全ての小売システムを導入した事でセブンホールデングスは強力なグループと成ったのでした、それに対抗しイオンが地方スーパーを傘下に入れてダイエーを入れ数字的には勝ちましたが全ての分野とスーパーのみしか戦えないので近い内に百貨店を買収するのでは無いかと言う観測が出ていました。
 電鉄が統合した阪急も百貨店部門でも阪神と統合する事で大阪駅前は阪急にする計画の様です、そうなると阪神と提携関係にある京王百貨店はどうなるのでしょうかね。
提携したお陰で阪神優勝セールやグッズ公式販売店の権利を獲得し他のですから、阪急は関東では伊勢丹と提携関係に有ります。
京王も高島屋と提携関係ですが新宿などに店舗が出来た為に完全にライバル関係になったので関東に支店がない阪神と提携したのですから、伊勢丹は松屋とも提携関係でその松屋は東武と提携関係です。
伊勢丹は店舗数が少ないですが新宿店が地域一番で利益を出す事で地方の百貨店と提携する事でネットワークを強化してきた会社です、大丸・松坂屋統合で誘発され提携関係の会社と統合し首位を狙う可も知れません。
 家電量販店も西の王者と大都市駅前業界2位が統合する事が決まりました、ヤマダこの数年で一機に首位に立ち下位との差を広げ大都市駅前店にも参入して来たので統合する事で業界内での有利な展開をしようとしたのでしょう。
つい数年前まではコジマがトップだったのですが小型店舗主義だった事で後発のヤマダがコジマ拠り先に大型店主義で展開した事で逆転の原動力に成ったのです、この業界も上位企業が下位や地方で展開する会社と合併し大きくなるケースが多いのです。
 小売関係はかつてはメーカーが強いと言われダイエーの中内会長は値引きに応じない松下と揉めダイエー系では直接松下の商品は仕入出来ない自体となったのです、小さき店舗でメーカー販売網に組み込まれる事で販売されていたのが小売企業が成長し安くて店舗も大きく商品の数を増やす時代になり小売の力が強まったのです。
大量に買ってくれる会社にはそれなりの割引をして販売すると小売価格も下がるのでした、それを益々加速されるにはもっと大きく成ることで実現しようとする為なのです。
また人口が減る時代となり拡大から少なくなるパイをどう取るかではじきだされた企業は大手の傘下または合併なのです。
 一方自動車業界も買収統合戦のようです、今日日産ディーゼルがボルボの完全子会社化する事になりました。
ルノー・日産連合はトラック部門は傘下のボルボに集約する計画なので日本でも集約する事になっただけなのですが。
自動車業界は10年前に買収合戦となりGMとフォードとフォルクスワーゲンとメルセデスとルノー日産連合とトヨタとBMWとその他と言う業界勢力になったのです、しかし買収競争は成功した会社も有りますが失敗と言えるのです。
BMWは買収したローバーが足かせとなり業績悪化でローバーを唯同然で売却したのが始まりでした、GMもフィアットが経営悪化となり賠償金を払ってまで売却したのでした。
VWも買収に資金を使いすぎ足元の小型車が低迷して業績を悪化させました、今度は本体の業績が悪化したGMは傘下の自動車会社を売却し始めたのでした。
フォードはまだ傘下の会社の売却はしてませんが本体の業績が悪化したのです、メルセデスはお荷物となったクライスラーを売却しようとしてるのです。
ルノー日産連合も日産の業績低迷で大躍進の立役者ゴーン会長の方針を批判する人も出てきたのです、良いのはトヨタと早期に分離したBMWや独立路線を引いた会社なのです。
アメリカのビック3が低迷の原因は他国では国でする社会保障を企業に委託するのと市場動向に有った商品を提供せずに他社に流れた事が原因です。
クライスラーの小型車は三菱が作っていたのを三菱の経営悪化でトラック部門以外は三菱グループに売却し三菱と提携関係にある現代ともそれが原因で関係が切れたので余計悪化したのでした、小型車を作れない企業が小型車メーカーとの関係を切れば小型は売る商品が無いのです。
時たま小型車で日本キラーと言って成功する車種が有りますが長くは続きません、一部で日本でも販売されましたが同レベルのサイズより大きくそれを割り引いても日本車に負けるのでした。
アメリカは唯安くて動けば売れる傾向が有ります、それで日本車も参入し成功したのですが少し高くても内容が良ければ内容重視の顧客は日本車に流れるのです。
 フォードを何処が支援するとかGMが何処が支援するとかと言う話が有りますがクライスラーがこの様な状態に成ったので販売網も工場も手に入るのでアメリカ市場で強化したい会社が争奪戦になるようです、何処が買っても分野に精通せずに買収しても失敗するでしょう。
クライスラーの失敗は高級車しか作れないメルセデスがそれ以外の車を作るノウハウが無く適切な方針が立てられなかった事なのです、かつて三菱がメルセデスの良い点を学んだと宣伝しましたがリコール隠しから経営危機を迎えました。
今は大分立ち直り岡崎工場廃止が中止に成ったほどです、では今でもそのかつて宣伝した学んだ点が生かされているかどうか私は解りませんが言わないのは確かに学んで改善出来た点も有るでしょうが小型のノウハウは三菱の方が上手だったと思うのです。
 自動車業界は今や無理して買収しても失敗すると言うのが定説になりつつ有ります、合併買収を否定する訳では有りませんが小さく手も消費者にアピール点が高ければ異常な拡大をしなくても良いのです。
 ビール業界も他の酒部門を買収し総合酒会社としてきました、アサヒがサッポロ支援とかキリンもとか言う話も有りますが販売量だけで各社の個性ある商品が今後も作れるかです。
自動車が効率化と開発費削減で傘下の会社の同クラスの車種が形が違うだけで同じ車と言うケースが増えて各社の個性が減ったのです、それが買収戦後の失敗なのです。
同じ車でももっと個性が出る形でも良かったのですが。
 買収戦を仕掛けて儲ける人も居るので良い定義と悪い定義を何処で引くかですがお互いに絶対良いものになるケース以外は失敗するケースが多いのです、日産がトヨタに負けた原因にプリンスと合併しプリンスの個性を否定した事も原因なのです他にも有りますが。
ではまた。





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最終更新日  2007年02月20日 23時07分56秒
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 無断転載されています。   通報 さん
ブログの内容が無断転載されているようです。
どうやらパクリブログで有名な所らしいです。
http://masubuti.exblog.jp/5206353/ (2007年02月28日 22時17分36秒)

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