カテゴリ:苔 黒髭 退治 駆除 対策
オトシンクルスとオトシンネグロについてです。
水槽のガラス面や石・流木などに付く茶ゴケを主に食べて・・・。っと言うのが、概ねどちらでも記載されている事ですね。 オトシンクルスへのリンク オトシンネグロへのリンク 見た目や値段の違いは、上記リンクで比較してください。 ネグロの方が(ワイルド)って事で、通常よりも少し高価になってます。 元々、流通量や繁殖の関係でしょうか?オトシンネグロの方が高価です。 さて、一般的な事は他のサイトで見て頂くとして、いつもの事ですがうちで実際におきた事などの事例で違いを紹介出来ればと思います。 一匹あたりの苔を食べる能力は、ほぼ同じだと思って貰って。 当然の事ながら、1匹の個体サイズが大きい方が、苔を食べる量は多くなります。 ここで一つ初心者の人などが勘違いしない様に説明すると、オトシンを入れる事によって水槽のガラス面はいつもピカピカ・・・って事は、絶対無いです。 苔が目立つ様になるまでの期間が、ほんの少し伸びる程度! 流木や石、葉の広い水草表面など掃除の手が届きにくいところも・・・程度と思ってください。 この種(オトシン)の抜群な能力を感じる事が出来る瞬間は、水槽立ち上げ当初の茶苔が頻繁に発生する期間だけです。水草水槽で濾過が出来上がっている水槽では、ほぼ必要無い子たちです。 水草水槽では、他の一般種と混泳する機会がほとんどですが、濾過が正常で立派に育った水草水槽で、混泳するには非常に難しいです。そもそも苔の発生しにくい環境にある水草水槽では、彼らの餌はほとんど無く60cm水槽に3匹入れても、1匹生き残れば良い方かもしれません。 (この水草水槽の状況下では、餌不足で死ぬパターンがほぼかと!) 水草水槽で、彼らの生存確率を上げる方法は、流木を多めに入れる事くらいではないかと!思います。 あとは、ガラス面に少々苔が発生していても、掃除をしない事を心がけるなどかな? ガラス4面のうち、表の1面だけしか掃除しないとかもアリなんでしょうか? これは、そもそも綺麗にして欲しくてオトシンを入れてる事に、反する行為なのでどうかと思うところですね。 では、次にこの2種のちがいについて 一般的な事は、他で見て頂くとして、実際うちで起こった事象で説明します。 うちでは、夏場クーラーが入るところに水槽を置いていません。玄関です。 水温は、外気温とほぼ同じになります。はい今年は猛暑で水温36度オーバーww そして、冬のとある日の出来事ですが、ヒーターの電源を入れ忘れた事があります。 当然、夜間の水温は10度以下にまで落ちたと思われます。 この状況下では、オトシンクルスは、ほぼ100%絶滅します。 ですが、この状況下でも数十%の確率で生き残っているのが、オトシンネグロです。 うちの場合に限っての話になりますが、高温でオトシンネグロが死んだ事は無いです。 そして、ヒーターの付け忘れ事故の時は、水槽内にネグロは2匹居ました。 この状況が2日間です。2日目に一般種のテトラが数匹とネグロが1匹死んでいて、初めてヒーターの付け忘れが発覚した訳です。 (もちろんですが、この低温状態が続くと全滅します。) よく他のサイトで、オトシンネグロの方が丈夫だとか!耐性があるとか!言われる事を実証してしまった苦い経験の一つです。 見た目は、オトシンクルスの方が愛嬌があって好みなんですけど・・・。 うちの水槽では、夏を越せない事が多いので、数年前からもっぱらネグロしかお迎えしてません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.03 16:54:31
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