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テーマ:今夜のばんごはん(50667)
カテゴリ:普段着のレシピ
私の両親が住んでいる所は、とてもお魚の美味しい所なのです。
漁協から直接、朝あがったばかりのお魚を買って来て、毎日お魚三昧。 母は時々その漁協で地元自慢のお魚を買って、クール便で送ってくれる。 この間届いたのは、地元で「秋太郎」と呼ばれているという、バショウカジキという種類のカジキマグロ、それにカレイが一枚。 カジキマグロはね、「輪切り」が二切れ。 この「輪切り」、直径ゆうに20cmは超える。厚さは7cmもあろうか。 それに、アラがその二切れの輪切りと同じくらいの量。
家で使ってるシャープナーはこれ。使いやすいのだけれど、何せ包丁が…↑ 食べ盛りの息子三人と夫と私にとってさえ、ボリューム十分。 「そのうちこんなのを毎日たらふく食べれる様にしてやるさ!」だと、息子。 おぉ、ホラだろ、冗談だろ。でも嬉しい。 二日目…カレイを切り分けて煮付けにして食べる。切り干し大根を一緒に煮る。 三日目…昼にマグロのお刺身。輪切り半個分。夜に輪切りの残り半分をステーキに。 四日目(きょう)…輪切りから刺身とステーキを取った残りと、最初から入っていたアラを一緒に、全てアラ炊きにする。 さすがにきょうにもなると、新鮮だったお魚も多少臭う様になってしまっている。 そこで料理も一工夫。 形のある所は美味しい美味しいと言ってみんな食べちゃったので、煮崩れた所しか残っていないのですが… アラ炊き@ちょっとエスニック? まず、一口大にこなしたアラを、料理用純米酒に浸す。 お湯を沸かして、お塩と料理用純米酒を加え、 ここに酒に浸しておいたアラを入れて湯通しする。 お湯とつけおいたお酒は勿体無いけど捨てます。 湯通ししたアラは、水洗いして、血や灰汁みたいなものを良く洗い流す。 アラを改めてお鍋に入れ、お酒と味醂を多めに入れ、ひたひたにお水を加え火にかけます。 ダイコンをぶつぶつと大きく切って加えます。 ここにニンニク、しょうがのミジン切り、山椒の実の干したの、 醤油、ネギミジン切り、鷹の爪を二つにちぎって種をぬいたの、 の順にどんどんぶち込みます。 大体煮えて来たら、ごま油を入れます。 これ、多分ちょっとエスニック風? 生協で、あまり悪くないマグロのアラが安く手に入った時なども、こんな感じで作ります。 今回はちょっと生臭みが出ていたので煮る前のアラを酒に浸したり、湯通しのお湯にお酒を加えたりしましたが、新しいアラならこれは必要ない筈。 家族五人で、送ってもらったお魚、完食いたしました!! 飲んでおいしい 使ってもおいしい三河みりん 700ml お正月のお屠蘇はこれで作ります。 鮭のアラ炊きなんかは、これと昆布をたっぷり入れて、圧力鍋か保温鍋でじっくり炊くと、中骨まで食べられるようになるのです。 その他、調味料は生活クラブ、おいしいですよ …一日一回一ポチして下さると、とても嬉しいです 明日は横濱無料お楽しみスポットが続くかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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