ピッチャーは投げる位置が決まっているのは知っているよね、どこから投げてもいいってなわけじゃあないんだ、他の野手はフェア地域なら内野でも外野でもどこで守ってもOKなんだけど、ピッチャーとキャッチャーだけはちゃんと決められている。そしてピッチャーの場合はピッチャープレートに必ず投げるとき足が触れていないといけないんだ。それもルール上は「その軸足は投手板の側方にはみだしてはならない」となっているんだけど、今年からプロ野球では足の一部が投手板に触れていれば横にはみ出してもいいことになったんだ。ということは30cmの足のサイズのピッチャーは60cmも投げる所が広がったということだ。プロの場合は投手板は61cmだから1m21cmの幅に広がったことになる、だからすごい角度で投げられるようになるわけなんだけどサイドスローのピッチャーはさらに横から投げるから今までとは違って斜めに飛んでくるようになるな。まあこれはあくまでもプロの話でみんなの場合はいままで通りプレートから足をはみだすことはできない。
少年野球のピッチャープレートは13cm×51cmときめられていて、高学年の場合ホームベースまで16m、低学年の場合は14mなんだけど、高学年になったらプロじゃあないけどプレートの幅も有効に使って投げる訓練も必要かな、左右のバッターに対して51cmのなかのどの位置で投げたら一番有効なのか、そこまで考えてマウンドに上がれたらカントクの大きな声もへっちゃらだね!!