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カテゴリ:フレンドのみんなへ
昨日、2011年度のプロ野球ドラフト会議が行われたが、
日本ハムファイターズのサプライズ指名には驚かされた。 まず東海大学の菅野投手。 読売が昨年12月、いち早く一位指名を宣言したため、 他球団からの指名はなく単独指名かと思われていたが、 なんと日本ハムが指名してきた。 抽選の結果、菅野投手との交渉権は日本ハムが獲得。 昨年の斎藤祐樹投手といい日本ハムはドラフトに強い。 そして7位で指名された大嶋匠選手。 彼は小学生時代こそ野球をやっていたが、 中学、高校、大学とソフトボールの選手で 硬式野球の経験はまったくない。 でもプロ野球選手になるのが夢だったので 「記念受験でもいいから」と日本ハムの入団テストを受け 見事に“プロ”の扉をこじ開けた。 ドラフト会議は正確には新人選手選択会議といい 各球団の戦力の均等化を計るため また契約金、年棒の高騰を防ぐために アメリカのNFL(ナショナルフットボールリーグ)に倣って 1965年から開催されるようになった。 読売はこの2年間、長野選手、澤村選手と 選手に逆指名させて単独指名を繰り返してきた。 今年も菅野選手に逆指名させ単独指名を狙ったが 日本ハムが手を挙げ3年連続単独指名を阻止した。 入団を拒否されるかもしれないが ドラフト制度の本質を守った日本ハムの英断に拍手を送りたい。 日本ハムにはダルビシュ投手や斎藤祐樹投手と 見本となるいい先輩がたくさんいるので 菅野選手には是非、日本ハムに入団して活躍してもらいたい。 そして夢をあきらめなかった大嶋選手にも レギュラー獲得を目指して頑張って欲しい。 いつの日か大宮フレンドを卒団した選手が ドラフト会議で名前を呼ばれる日の来ることを楽しみに 子供たちに野球を教えていきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/28 05:03:13 PM
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