大宮フレンド応援日記

＊練習試合＊

今日は、川口の北園キングホークスさんと
６年生・５年生の練習試合を行った。

６年生の試合で、クロスコーチに主審を、
Ｂチームからホンマコーチに２塁審判を
行って頂いた。いづれも初めてで先日行った
団内審判講習を活かしての事だ。
両コーチいかがでしたでしょうか。
練習試合で経験を積んで頂き、是非とも
公式戦・地域大会で審判を行って頂きたいと思う。

６年生の試合を遠くから見ていたが、全く元気が無い。
少し厳しい言い方をするが、あれでは練習試合を
行う意味が無い。これは子供達だけの責任ではない。
我々大人が、６年生の子供達に対して、卒団まで
モチベーションをどう保つかを真剣に考えなければならない。
コーチも含め、一人ひとりに対して目標を持たせる
ことも一つの方法だ。
いづれにしろ、練習の時からきちんと行わないと
試合ではいい結果は出ない。
もしかしたら、野球が嫌いになってしまう可能性もある。
それだけは避けたいと思う。

続く５年生の試合。
こちらは、今年一番のいい試合内容であった。
特によかったのが、ピッチャーのトウヤ。
６回２失点７２球完投だ。理想的な投球数だ。
トウヤのピッチャーは、私の記憶では、昨年の
新人戦４年生以下大会春岡戦以来と記憶している。
素晴らしい投球内容であった。
マウンドさばきも、けして教えたわけでもなく
自分なりに工夫して、ジャンプをしたり、
深呼吸をしたり、背筋を伸ばしたり、
間をとっていた。ピッチャーはあの間が大事だと思う。
特にピンチや劣勢になった時は大事。
試合では必ず、ピンチになる場面がある。
そのピンチの時にいかに間をとれるかと強い気持ちで
投げられるかだ。
今日のトウヤは、何試合も投げて経験をしてきた
ような投球であった。
攻撃に関しては、満塁の場面で何球も粘り
ライト前のタイムリーヒットを放ったシュウヘイ。
５年生の速い球を、力強くセンター前ヒットを打った
４年生のソウジロウ。見事なバッティングであった。
両名はバッターボックスに立っている姿から、
打ってやるぞという気持ちが伝わって来た。
守備に関しても、今日の内野は落ち着いていた。
一つ送球ミスはあったものの、ほぼ合格点だ。
トウヤの投げるリズムに反映していた。

来月中旬から再開される、新人戦に向けて
再度調整を行いたいと思う。
とにかく練習だ。