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先日、私が会員になっている日本シンガポール協会の主催で胡暁子さんのお話を聞くことができました。胡暁子さんは1927年、東京生まれ。1961年に世界的に有名な塗り薬『タイガーバーム』の胡財閥3代目社長の胡一虎氏に嫁ぎ、今では10以上の会社の社長や役員、シンガポール赤十字社副総裁、オイスカ・シンガポール部長、1989年には日本政府より長年のシンガポールと日本の友好関係に貢献したということで紫綬褒章を受賞、世界の名だたる名士やアラブの王家とも交友があり、日本の政財界にも多数知り合いがいるという、超セレブな方です。80歳を過ぎたとは思えない背筋がピンと伸びた方で、今でもシンガポールをベースに世界を飛び回っており、外から日本人と日本を見ていらっしゃいます。彼女いわく、日本人はお金を持っていても見る目が無いといいます。お金だけが世の中で全てではないと。お金では人を惹きつけられない。世界の方々から日本人が良く見られるにはお金だけでなく奉仕の精神が無いとダメだと強くおっしゃっておりました。だから日本はいくら発展途上国にお金を援助しても感謝されないと。1時間以上もの講演でしたが大変有意義な時間でした。
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最終更新日
2008年09月29日 01時39分21秒
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