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テーマ:徒然日記(22903)
カテゴリ:徒然
昔々その昔 私がまだ本当に10代だった頃 少しの間家政婦をしたことがある
その家では洗濯物の半分以上がタオルで 広い庭にロープを張って 専用の干場まであったほどで 当時の私は4人家族で何にこんなに使うのかと 毎日不思議に思いながら洗濯していた
しかし今現在 3人の子供たちが大きくなってみたら なんと我が家でも洗濯の半分がタオルという状況
洗濯機の上の棚にたたんで置いてあるのもあってか 使いたい放題
それこそ たたまれた状態のまま洗濯に出されている場合もあって 本当に使ったのかと疑いたくなることもある
私自身はあまり気にしない方なので 家族が使ったタオルを拾って使ったりしているけど 手を洗っただの顔を洗っただのの度に 洗濯に出されるタオルに苦情を言いながら ふと思い出した昔話
まだ結婚に夢と憧れを抱いていた頃 そういえばふわふわのタオルも 温かい家庭の憧れの象徴のひとつだった
中学生の頃同級生男子に 「かあちゃんって呼ばれるのが似合いそうだ」 と、言われたのにショックを受けながら 王子様との洋風な生活を妄想しながら 幸せを夢描いていた時には ○0年後の私が タオルごときに小言言いながら 幸せを感じているなんて想像もできなかったな
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