カテゴリ:整骨院
昨日付けで、当院を支えてくれていた「人財」が退職した。
2人も。 みんなで仕事が出来る最後の日、 昨日の来院人数は126人。 彼らがいても、いっぱいいっぱいの状況。 私たちが待ち望んでいる光。 新しい戦力は、「この日」に間に合わなかった。 昨日、私は夕方まで整骨院を手伝って 子供たちを託児施設に迎えに行ったあと …自宅で倒れた。 激しい頭痛と悪心が続き 尋常でない寒気。 気が付くと時計は日付が変わって深夜だった。 子供たちは賢く(?)布団で寝ている。 夫は夕食を外で済ませ、私に薬を飲ませてくれた。 お別れのスタッフに挨拶出来なかったな…。 明日は仕事に立てるだろうか…?? しんどくて整骨院の話をすることも、深く考えるも出来ず 再び眠りについた。 …朝。 頭痛はするものの昨夜のような悪心、悪寒はない。 神様は味方してくれた。 (自分のタフさにも驚きだ…。) サロンの仕事が終わるとすぐに整骨院に入る。 …白衣を着ているスタッフが2人しかいない。 順番待ちの患者様の名前が書かれたボードが黒く染まっていた。 「出直してくるわ~」 何人の患者様が帰られただろう。 (本当に、申し訳ありません…!) 夕方になり、まだ治療デビュー間もない先生が出勤。 真っ赤な顔をして、少しでも早く手伝おうと 大急ぎで駆けつけてくれた。 まだまだ効率よく治療にあたるというのは難しいが 一生懸命、彼なりに患者様を思って丁寧な施術をしてくれている。 例えベテランでなくても、今の整骨院には 彼の存在価値は大きい。 彼は現在、他の診療所と掛け持ってここへ来てくれている。 春からはこの整骨院1本に勤務してくれる予定だ。 そして当院のもう一つの「人財」 スーパー受付。 7人の受付けスタッフが交代で2~3人ずつ勤務してくれているのだが 彼女たちの仕事ぶりは本当に尊敬モノ! 彼女たちの存在ナシに、この整骨院は回転しない。 明るく、元気で頼もしい彼女たちに 心から感謝して止まない。 「光」が整骨院に届くまで、もう少し 踏ん張って、踏ん張って…! みんな、一緒に頑張って下さいっ! 今日の来院数は98人。 告知していたせいもあってか、昨日より30人程少なかった。 それでも、残されたスタッフの疲労度は高い。 「大丈夫っスよ~。しばらく蓄積されそうですけどね~(笑)」 と、明るく返してくれたが やはり、明日への不安はある。 院長である夫が、今日 来月からの「水曜定休」を決断した。 どんなに忙しくても 患者様とキチンと向き合って 粗末な治療だけは絶対にしたくない。 例え患者様が当院を離れたとしても その原因が「待ち時間」のみであって 決して治療内容やスタッフの言動が理由になることがないように。 そして、大切なスタッフを失わないように。 頑張ろう、明日も。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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