「しんどい」って言ってみましょう。
子育てママのための講座、セルフセラピー。6期生さんとの講座が、今日最終回でした。生憎、お子さんが体調を崩されて欠席…などのママさんが多く会場が広く感じる日も。この時期は、ある程度の予測をしていましたがやはり残念です。私はいつも、お子さんが体調を崩されている時お子さんよりもお母さんを気に掛けます。もちろん、お子さんの症状も心配ですが辛いのはお子さんだけではありません。むしろ、お母さんの方が疲れきっているケースもあります。特に、感染症などで外出や他人と接触出来ない場合はお母さんのフラストレーションが溜まりがちですね。看病疲れ、育児・家事疲れ、寝不足。そんな時、心配されるのは子供のことばかり。時には「親のせいだな」なんて辛い言葉も。誰でもいい。一人でも自分に注目してくれる人がいる、それだけでママの心が軽くなることが多々あります。「あなたは大丈夫?」そのたった一言で、救われるのです。これは、お子さんが病気の時に限ったことではなくあらゆるシーンで言えることですね。「辛い」「しんどい」「苦しい」「寂しい」…自分の思いをアピール出来るママはまだ軽症です。表現が苦手だったり、逆のアピールをしてしまったり。想いを溜め込んでしまう、元気な自分を演じてしまうこんな時は少し、頑張りすぎる自分を解放してあげましょう…!自分自身のメンタル・コントロール。普段から、気を付けているといつか大きな壁にぶつかった時、大きなストレスを受けた時にその衝撃をきっと上手く吸収できます。自分を解放するトレーニングは心のクッション作りでもあります。まずは自分自身を見つめ、心に耳を傾けてみましょう。そして、心の中に自分の声を聞くことが出来たら、次はその声を口から音にしてみましょう。人に聞かれることに抵抗があるのなら誰もいないところで構いません。自分の想いを吐き出すことから始めましょう!