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カテゴリ:お出かけ
日曜日は、先週のいいお天気から一転、どんより曇。
残念な空模様の中、待ち合わせの東京駅北口へ… 何分、都心には年に数回しか出ませんもので、その度におのぼりさんです。 この日は、地下鉄大手町駅の改札を出て、きょろきょろしているところに なんと外人さんに道を聞かれてしまいました~! ええっ~、英語以前に「私モ道ワカリマセ~ン」なんですけど… 一旦断ったものの、う~ん、やっぱり日本人として、お役に立たねば。 インペリアルなんたらかんたら?…そんなホテルかビルがあるのかなぁ? 手にしている地図を見ると、インペリアルなんたらかんたらは、緑色に塗られて広場っぽい。 んん?これはもしかして皇居? ビンゴ~! おおっ、今日は一ついいことをしてしまった。 るんるんと歩いていたら、なんてこと~逆方向! 人に道、教えてる場合じゃないよ~ここどこよ…とほほ。 前置きが長くなりました。 ようやく、目指す待ち合わせ場所、東京駅に到着。 大学時代の友人たちと4人で久しぶりのランチでございます。 仙台に嫁いだ友人とは3年半ぶり、在京組もそう頻繁に会えるわけではないのですが、 顔を合わせれば、気分は10代のあの頃のまま。 話題は、年相応に深刻化、複雑化しているものの楽しいひと時を過ごしました。 丸の内仲通りを抜けて有楽町へ。 都心は、暖かいのかな。欅の紅葉はまだのようです。 ランチの後は、銀座へ、ここもたいそうな人出です。 『銀座教文館』は銀座のど真ん中でビル一棟ほとんどまるごと本屋さんという贅沢な空間。 毎年この時期に9階ではクリスマスショップがオープンします。 海外のクリスマスグッズがたくさん。 栗鼠と団栗 posted by (C)EvaLotta 私は、こちらのドイツ製のクリスマスオーナメントをお買い上げ。 一つひとつ手作りの木製のオーナメント。 少しずつ買い足しています。 クリスマスツリーを飾るほど揃えるのには、まだまだ時間がかかりそうです。 あの年は、みんなとこの飾りを買ったんだなぁと、5年後、10年後の思い出話になるかしら。 クリスマスショップを楽しんだ後は、児童書のフロア6階の「ナルニア国」 キリスト教の書店だけあって、クリスマスにちなんだ絵本や読み物の品ぞろえが秀逸です。 近くの本屋さんでは見かけない、クリスマスをじっくり楽しむための絵本、読み物をお探しなら、 こちらのコーナーがおすすめです。 「ナルニア国」奥のミニギャラリーでは、チェコ在住の画家・出久根育さんの絵本原画展が開催中。 やさしく繊細なタッチの絵で、4匹のこうさぎたちの冬の一日が描かれています。 こうさぎ一人ひとり(?)のセーターの柄、森の様子、細かいところまで本当に丁寧な筆で 隅から隅まで見入ってしまいました。 ここの児童書フロアは、 流行りのアニメ系とか、音の鳴る絵本とか、子供だましのガチャガチャした本がなく、 心から本を楽しみたい人のためにあるように思います。 優れた児童書というのは、子供だけのものではなく、大人をも十分に満足させるもの。 むしろ大人のほうが楽しめるのではないでしょうか。 数年ぶりに再会した私たちも、ここではそれぞれが気がすむまで本との時間を楽しみました。 『安藤七宝店』店頭のからくり時計。 日に4回、童子が動くそうですが、残念、実演は見られませんでした。 次、4人で会えるのはいつごろかなぁ。 その時までのお楽しみ。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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