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結局、例のリサイクル袋はすべてこの家の真の権力者(母)によってゴミ回収され、
猫の隠れ家は没されてしまったのだ。 案の定、数日はそこに滞在していたものの、ある日隣の家のベランダで見かけたのを最後に どこかへ引っ越していってしまった。 -----------★ ★ ★ そんなある秋の日、 ふと気が付くと ベランダに置いてある不要の下駄箱の上に 3匹の猫がたむろっている。 うーん、あの時の猫か? 私の姿をみるやいなや びっくりして逃げ出したが、 ヨカよ。ゆっくりしてってよ。 今も たまにそこはサロンになっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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