カテゴリ:グルメ
夜の日本橋周辺はゴシック建築の建物が多く、雰囲気がいいですね。三越のドアマンも礼儀正しく、老舗の風格を感じました。
2005年2月15日(火)~20日(日)於東京・日本橋三越本店開催されたキャパ展を見に行きました。 しかし内容に関しては正直「ガッカリ」でした。 私にとっては「ただ撮っただけ」の写真という感想です。 それなりに雰囲気が感じられますが、著名な写真家でも全てがいい写真とは限りません。 どうせ日本人評論家の多くは「権威主義」で批評精神がないので、この展覧会も提灯持ちや幇間(表現が古いなぁ)のように誉めまくりでしょう。まるでフジテレビの軽部アナのように何でも素晴らしいと言っているようなのが多過ぎます。 今回の展覧会に関して私は「金を出す価値」はないと断言します。無料でこそこの写真展は見る価値があります。 HPから無料の招待券を入手できるのに、わざわざ金を払ったヤツはバカです。 それにしても60年以上前の写真でもプリント技術の向上で、キレイな仕上がりです。まるで現代のセットを撮ったようなキレイさでした。空の色はかなり不自然な色だと思いますが、それがまた「現代」っぽく感じられて不満はありません。 日本を撮った写真は、当時の雰囲気を感じられて良かったです。 もっとも今回の写真展用の図録は、この日本の風景が反対になっているため販売されていませんでした。おそらく文字が反対になっていたのに気づかないまま、製本はしてしまったようです。 入り口にあわれな在庫の山がありました。 こっちの行方の方が気になってしまいました・・・・・ 1冊2,300円でしたが、まあ妥当な価格でしょう。 私だってキャパは好きです。 アメリカで写真集も買っています。 でも正直ガッカリした写真展でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月25日 16時34分14秒
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