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毎日新聞12月16日(月)20時23分
プロ野球の12球団による実行委員会が16日、東京都内で開かれ、日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)との間で成立を目指していた従来のポスティングシステム(入札制度)に代わる新たな移籍制度を承認し、機関決定した。MLBは16日(日本時間17日)にコミッショナーと大リーグ球団の代表者による評議会で決定する見込みで、新制度は17日に締結、発効となる。
12球団による協議では、今オフの大リーグ挑戦の意思があるとみられる田中将大投手が所属する楽天が承認に反対し、継続審議を主張したが、最終的には総意として決定した。NPBの井原敦事務局長は「慎重な意見はあったが、大勢には従うということだった。日本側の総意として米側には連絡する」と述べた。
新制度は、米球団が入札額を決めた従来のものと違い、日本球団が2000万ドル(約20億円)を上限に移籍希望額を決定し、米30球団に提示。選手はその金額を了承したすべての球団と交渉可能になり、契約が成立すれば移籍希望額は日本球団に支払われる。
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Last updated
December 16, 2013 09:25:24 PM
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