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カテゴリ:国際報道
JR北海道によりますと、今月1日の午後1時14分頃、東京行きのはやぶさ22号が青函トンネルの旧吉岡海底駅付近で緊急停止しました。列車の通過後にJR社員が線路を点検したところ、新幹線用のレールと在来線用のレールの間に縦6センチ、横4.5センチ、厚さ2ミリの楕円型の金属片が落ちていて、これを検知したために瞬時停止信号が表示されたと見られています。このあと信号がすぐ青に変わり、奥津軽いまべつ駅には2分遅れで到着しましたが、緊急停止の影響で乗客およそ350人のうち1人が首の違和感を訴えたということです。県とJR北海道は去年4月、青函トンネル内で特急列車から煙が出て緊急停止し、乗客が地上へ避難した事態を受けて、緊急事態が発生した場合の連絡体制を整備しましたが、今回JR北海道は公表する基準の「20分以上の遅れ」ではなかったとして、県や今別町には連絡していませんでした。県はきょう、JR北海道に対してこうした事態が発生した場合には、速やかに連絡するとともに、今回の緊急停止の原因と対策を報告するように、口頭で申し入れました。開業後に北海道新幹線が緊急停止するのは初めてです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 6, 2016 07:52:34 PM
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